Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

年賀状は環境にやさしい?

年賀状は緩〜い人間関係を続けるための手段として続けてきたが、インターネットの普及とともに年々枚数は減少しているが、本当に必要なのだろうか?

パソコンがそんなに普及していなかった時は、写真をスキャンして切り抜き、背景と合成するなど、年賀状はプリ芸術の発表の道具だった。また、子供が生まれてからは子供の写真を載せて親の子供自慢の道具に。

子供が大きくなるとそれもなくなり、毎年本屋で販売されている年賀状簡単作成本についているCD-ROMから印刷して終わり。宛名もソフトに登録されているので喪中を確認して、印刷ボタンを押すだけ。味も素っ気も無い。

以前から年賀状にメールアドレスを記載したり、QRコードを印刷したりと、紙から電子化へと移行を試みたが殆ど反応は無かった。

しかし、今年は年賀状に「環境に配慮し来年からはメールで年賀状を送りたいので、メールアドレスを教えて」という一文を入れてみた。

今年の前半ほどエコという言葉が叫ばれた年は無い。しかしならが、年賀状の発行枚数は過去最大とか。

年賀状は日本の文化として大切なことだとは思うが、果たして本当に必要なのだろうか。進化が問われる年かも。