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クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

湯たんぽによる低温火傷急増中

今朝の新聞に、エコブームの影響で湯たんぽが人気だが、その一方で低温火傷で病院に駆け込む人が増えているという記事が載っていた。

低温火傷は表面だけでなく深く皮膚の内部まで浸透してしまっていると、細胞が壊死し手術をしなければらないないケースも少なくはないそうだ。

しかも、ひどいケースでは筋肉まで炎症が達し重症になるケースも。

いずれにせよ、直に医者に見せるべきという怖い内容だったので、その記事を書いた医師がいる病院にいってきた。

幸いなことに全治1ヶ月だが、手術は不要との事。しばらくは大人しくしていた方がよさそうだ。処方された軟膏を山盛りに縫ってガーゼを当てておくようにとのことだが、運動も控えたほうが良いかも。

先生曰く、ほぼ毎日低温火傷で来る患者が1人居るほど患者は多いようだ。最近の容量が大きく保温性が高いことから火傷する確率も高まっているのではなかろうか。それに対し、おまけのように添付されている保護するための布カバーが薄いことも事故の原因に繋がっているのではなかろうか。これはPL法の観点からも品質の問題でメーカーにも責任があるのではなかろうか。

こんにゃく畑が一時製造中止に追い込まれたが、湯たんぽによる事故は恐らく件数も多く、患者も多いはずだ。社会問題に発展しそうな気配を感じる。