Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

湯たんぽによる低温火傷1か月経過

湯たんぽで火傷をしてから1ヵ月経過。

形成外科に診せにいったところ、中心部の皮膚が壊死しているから、切除するとのこと。「痛かったら麻酔打ちますから言ってくださいね〜」と言われたが、麻酔を打たれ車の運転ができないと困るので断った。

カサブタをむしられているような感覚をひたすら我慢。
「終わりましたよ〜。意外と深いのでしたね。まだ完治するには時間がかかりそうですよ。」
「スプレーの薬を出しておきますね。使い方を教えるのでよく見ておいてくださいね。」

「はい」

清算を済ませて隣の薬局にて薬をもらう。
また、使い方の説明を受ける。
「さっき聞いたんだけど〜」と思いつつ・・・。

「今日は3600円です。このスプレーちょっと高いんですよ」
「えっ!?このスプレーって何もの?」
「皮膚を再生させるお薬で、冷蔵庫で保管してくださいね。」

家に帰って調べてみると、「フィブラスト」とは次のとおり。

「キズができると体の中にある、マクロファージという救急車のような細胞がキズに集まってくる。マクロファージは血液中にある細胞でマクロファージがキズに到着すると、細胞増殖因子という消化剤のようなものをキズに放出します。この細胞増殖因子の代表がbFGFというタンパク質。細胞増殖因子をかけられたキズは、自分の力で線維芽細胞、血管内皮細胞、表皮細胞という細胞を増殖させてキズを治す。

フィブラストスプレーはバイオ技術で合成したbFGFで、これを投与すると自分の力で出した以上の‘キズを治す力’を発揮できる。

どうやら、陥没した皮膚を再生させる(再生を加速させる)薬のようだ。ちなみに、胸につけても効果は無いのは言うまでも無いが・・・。

ということで、風呂上りに噴霧。完治までまだ時間がかかりそうだ。
しかし、低温火傷ってのは治癒に時間がかかるやっかいな怪我だ。湯たんぽブームによる被害者が増えなければ良いが・・・。