Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

第1回 眼蔵会(げんぞうえ)

禅寺の大乗寺にて眼蔵会(げんぞうえ)という集いがあったの参加してきた。
眼蔵会(げんぞうえ)とは道元禅師が書いた仏教思想書の一つである、正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)を学習する集いの事。

正法眼蔵という言葉は、本来、仏法の端的すなわち肝心要のことがら、真実(真理)の要点(ポイント)の集大成で、95巻からなる。

正法の「法」とは法律が意味する人間が作ったルールや規範ではなく、人間が考える以前の「事実」(眼横鼻直)であり、思想ではないと説いている。

全てのものは移り変わっていく=諸行無常。そして、全てのものは関わりあっている。

正法眼蔵は隋自意(自己中心的な文章)が隋他意(相手の状況に応じて説く)よりも多く、理解しづらいと言われるが、大乗寺の東山主は正法眼蔵を体系的に理解すると「仏祖正伝の法(ぶっそしょうでんのほう)」「発心修行 菩提涅槃(ぶっそねはん)」がポイントだと語った。

禅の説く世界観は学べば学ぶほど広がるが、言葉が難しいので理解し記憶するのに時間がかかる。

法=事実は座禅によって悟ることができる(自覚、他覚)とはいうものの、「無」を感じるには経験が必要だ。特に夏場の座禅はつらそうだ。