Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

9/3に発売されたDS用ゲーム「ラブプラス」がブレイク

9/3にコナミが発売したこのゲームは、発売からわずか4日間で約5万本を販売と驚異的な人気だ。
このゲームを一言で言うと「恋愛シミュレーションゲーム」なのだが、今までのゲームと異なるのは、恋人にするまでの過程を楽しみのではなく、美少女から告白された後の恋模様を楽しむという点だ。

我々のような世代の価値観では「恋愛というのは女を口説き落とすまでが一番楽しいのだ」と説教したいところだが、この設定が、恋人ができない草食系男子を虜にしているようだ。

昔は女性から告白する何てケースは少なかったのだが、今は女性からの方が多いのかもしれない。

ゲームに登場するヒロインは3人。
リアルなカレンダーと連動しているので、キャラと同じ時間を過ごしている感覚が持てる。また、タッチペンでキャラと手をつなぐスキンシップや音声での会話もできる。キャラの服装は400種類、クリスマスや誕生日などのイベントは4000以上も登録されているとのこと。

また、キャラにメールを送ると返事が来るなど、現実さながらの恋愛が体験できる。
ホントかどうかはわからないが、リアルな彼女との三角関係に発展したケースもあるとかないとか。
「私のゲームの彼女とどっちが大切なの!?」

さらに、2chでもゲーム内での恋愛に関する書き込みが急増。
自分のヒロインを自慢し合うようになり、キャラを写真撮影し褒め合ったり、電車内でDSを縦にすることで合図をし、彼女通信という名の通信を行ったり。挙句の果てにはDSに制汗剤を振りかけていいにおいにするなどのエスカレートぶり。

一方、このゲームでちょっと心配な点がある。それは終わりが無い点。アニオタにとっては、二次元と三次元は別腹だとは言うが、感情移入し過ぎて三次元を求める人が急増した場合は、どうなるんだろうか。あるいはリアル三次元アイドルをコナミは用意してるのかもしれない。気にする必要は無いと、言われそうだが、やはり気になる。