Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

2010年 明けましておめでとうございます

早いものでY2K(西暦2000年)問題が騒がれてから10年。一部では2010年問題というのが取り上げられているが、日本国民に取って最大の問題は不景気だ。

「日本には技術力があるから本気を出せば大丈夫」などと言われるが、デジタル家電業界での、韓国・中国勢の躍進を見る限りでは必ずしもそうとは言えない。また、若者の行動からは、日本の得意分野と言われる「モノづくり」よりも米国同様に消費(モノを使う)傾向が高まっているように感じる。音楽に例えると、音楽を聴くのは好きだがアーティストにはなろうとしない。その理由は、経済的に自立できる可能性が低く、できれは苦労をしたくないからだ。

こんな日本の現状から明るい未来を見出すことはできないのだろうか。決してそんな事は無い。12月29日に取り上げた「フィンランド式キッズスキル」ではないが、問題を問題として捉えるのではなく、学んでいないだけ、すなわちスキルが無いだけと捉えれば良いのだ。例えば、高齢化を問題視するのではなく、長寿大国としてその原因を研究し、それを商品化し世界に販売する。環境問題も経済成長の機会と捉え、研究を重ね商品化していく。これらを実現するためには時間やお金も必要だが、分析力と知恵(アイディア)だ。

アイディアの創出は経験や知識の組み合わせから始まる。しかし、日頃からアンテナを高め、情報を整理、そして日頃から考えることを行い、脳を常に活性化させていることが必要だ。毎日、朝同じ時間に起きて、会社に行って、同じような時間に帰ってくるといった、変化に乏しい平凡な生活を繰り返しているようでは脳は活性化されない。しかも、巣ごもるようではさらに良くない。台湾のように毎夜、夜市(よいち:屋台)で仲間と飲食しながらワイガヤというわけには行かないが、Twitterなどネットを活用し自分自身のコミュニティを形成していくことが重要だ。

また、学生がコミュニティのメンバーに入っているとなお良い。学生は社会人よりは勉強の時間が長い事から「考える」という行為自体がストレスになることは少なく、アイディアが出やすいからだ。(ビジネス的な視点が欠けている場合が大半だが)

ということで、今年のテーマは「アイディアの創出と加工」。みんなにも知恵の拝借に伺うかもしれないのでその折はどうぞよしなに。