Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

企業ツイッターのつぶやきが“ほぼ”つまらない理由:日経ビジネスオンライン

Twitterを真剣にやり始めて約半月。フォローした人数が千人。(フォロワーの数はまだ千人には届いてないけど・・・。)最初は、つぶやいてもリアクションが無いので、つぶやき甲斐が無かったけど、TweetDeckなどのソフトを使って、関心のあるキーワードでツイートをウオッチし、こちらから積極的にコメントやリツイートやフォローをすることで、フォロワーの数も増え、コメントしてくれる人も増えてきた。利用者数が人口の5%を超えてきたことからマスコミに取り上げられる機会も増えてきたことから、企業がエンドユーザーに対するマーケティングやプロモーションの一つとして実験的に利用するケースが増えてきた。

直近ではZ会が大学の合格者の喜びをツイッターを使って伝播させるという取り組みを実施した。合格発表の現場からの受験生の生の声をツイッターという140字以内という短い文章に込めて感情を伝えることでネット上での喜びという名のストロークの価値の最大化を行った。また、そのネット上にその歓喜の声が記録させることから、「Z会=国立大学合格」というブランディングを定着させるさせることが狙いだ。

受験生というとても狭いセグメントでのイベントのため、興味の無い世代から見ると、何の事か良く分からないかもしれないが、受験生にとっては感動を増幅させる効果があったのだろう。

Z会はネットを使ったユニークな取り組みをする企業として定着してきており、次のアクションが楽しみだ。寺西さんお疲れ様でした。(プレッシャーを与える意味も込めて)

志望校に合格したZ会受講者の声!

日経ビジネスオンラインに「企業ツイッターのつぶやきが“ほぼ”つまらない理由」という記事が掲載されている。人間のつぶやきでも「法人」がつぶやくツイートは面白くない。一方で、法人内の個人のツイートは面白いということだ。しかし、ツイッターを業務の妨げや機密情報の漏洩だとしてとして禁止する企業もあるだろうが、社員の本音がわかるといったメリットもある。また、上司に監視されていると意識することから機密情報をつぶやくという可能性は少ない。また、もし万が一つぶやいてしまったとしてもツイッターでの情報の伝達スピードは極めて速く、時間とともにタイムラインから消えてしまうので2chのように口コミが時間と共に広まっていくといった事は少ない。もっと、企業のマーケティング担当者はツイッターを活用スべきだ。もちろん個人としてだ。

企業ツイッターのつぶやきが“ほぼ”つまらない理由