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クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

都道府県別統計で見る店舗対決 ユニクロ vs しまむら

TOKYO Nylon Girls の記事に興味深い記事が掲載されていたので紹介する。景気低迷下でも好調な企業の代名詞やデフレ銘柄と言われている国内系「ファストファッション」の2大ブランドの「ユニクロ」と「しまむら」だが、国内での店舗展開に違いがあるようだ。

ドミナント戦略を取っている「しまむら」は都道府県毎に人口10万人当たり1店舗の出店を目指していて、都市部より地方での出店が目立つ。ちなみに、東日本が多く2009年では富山県が一番。
一方の「ユニクロ」は都市部や中心で、地方は少ないようだ。そう考えると週末に地方のユニクロの郊外店舗が混んでいるのも理解できる。また、郊外店舗の大型化が進んでいるのも、「ユニクロ」の集客力に対してショッピングモールから出店要請があり、良い立地での出店が効率良く幅広いエリアから集客を実現しているので、「しまむら」のようなドミナント戦略を取る必要が無いのかもしれない。

今後チェーン店を出そうと思っている人にとっては参考になるデータなので見ておくと良いだろう。

あなたはユニクロ派?しまむら派?都道府県別統計で見る店舗対決