Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

REGZAに接続しているUSBのHDDが壊れた?

我が家のREGZAに接続しているUSBのHDDが少し前から不調だった。症状はというと、

  1. 録画予約に失敗する
  2. 録画した番組を再生すると、止まったり、カクカクした動きになったりする。

この症状が段々頻繁に起こるようになってきていて、子供たちからクレームが。

原因を想像すると、次のとおり。

  1. HDDのセクターが物理的に壊れている。
  2. ファイルアロケーションテーブルが論理的に壊れている

2番だとしたら、Windowsの場合だとスキャンディスク(チェックディスク)を実行すれば治るかもしれない。

ということで、次の順に実験をした。

Windows PCにUSBのHDDを接続してスキャンディスクを実行
HDDは認識したけど、マイコンユータにHDDのアイコンが表示されない。(マウントできない)
調べてみると、REGZAのHDDはXFSというファイルシステムのようで、Windowsではマウントすることができない。したがって、Linuxで起動しているPCに接続するしかない。

Ubuntu LinuxにHDDを接続
以前にUSBメモリで起動するUbuntu Linuxを作ってあったので、ThinkPadにそのUSBメモリを挿し、F12を押しながらUSBメモリから起動。起動後にUSBのHDDを接続。しかし、マウントできない。マウントしようとしたら「can't read superblock」というメッセージが表示される。
さらに調べてみると、xfs_checkやxfs_repairといったコマンドがあるようなので、それを実行してみることに。HDDの中身はテレビ番組で、絶対に無くなって困るといったデータではないので、一つずつ実行してみることに。

■xfs_checkとxfs_repairのコマンドを実行

1)ターミナルを起動しxfs_checkを実行
 xfs_check /dev/sdc1 (※sdcはドライブ名で環境によって要変更
エラーメッセージが表示された。

2)次にxfs_repairを実行
 sudo xfs_repair -Lv /dev/sdc1 (※sdC1はドライブ名で環境によって要変更)

 Windowsの起動時に実行されるスキャンディスクに良く似た画面が出て、しばらくしたら終了。

■USBのHDDをマウント
マウント成功。開いてみると録画番組だと思われるデータがたくさん入っていた。

REGZAにUSBのHDDを接続
REGZAにUSBのHDDを接続したら、問題なく認識された。正常に録画された番組はちゃんと再生出来る。ただし、再生するとカクカクした動きになる録画済みの番組は相変わらずカクカクしたまま。

一つ一つ番組を再生しながらチェックしたら、録画済みの番組リストで番組を選んでいると、動画のサムネイルが途中で止まってしまうものがあるのを発見。よく見ると、開始時間と終了時間が同じになっているものなど明らかに録画に失敗しているようだ。

一旦、サムネイル動画が止まってしまうと、ファイルシステムがエラーになってしまい、全ての番組のサムネイルが表示できなくなる。どうも、これらのエラーファイル(番組)がファイルシステムのエラーの原因になっているようだ。何とかして削除しなければ。

PCで削除しようと、再度PCに接続しなおし、xfs_repairを実行しUSB-HDDをマウント。エラーになる日付の番組をファイル名から推測し削除しようとするが、権限が無くてPCでは削除出来ない。

どうやら、テレビで削除するしか無さそう。しかし、エラーになってる番組を削除しようにもサムネイル動画が表示された瞬間にエラーになってしまうので、隣の正常だと思われる番組の上で削除ボタンを押し、複数番組の削除を選ぶ。正常な番組のサムネイル動画の再生中に、目的の番組の削除を選択し、2番組まとめて削除したら上手くいった。このやり方で怪しい番組を全て削除。

この状態でしばらく様子を見ることに。しかし、録画済みの番組のバックアップを取った方が良いかも。とはいっても1TBのバックアップと言われてもね・・・。

ここまで、REGZAに接続しているUSBのHDDの復旧をさらっと書いては見たものの、ある程度の知識が無いとここまで出来ないのは問題だ。恐らくUSBのHDDのメーカーに修理依頼をだすと交換になってしまって、データは消えてしまうのだろう。東芝としてはUSBのHDD復旧専用メニューをテレビからできるような機能を搭載して欲しい。あるいは、HDD復旧用のCDを提供して欲しいものだ。

また、私の同じ障害が発生している人が、たまたまブログを発見し、同じ手順で実行しようとした場合、恐らく最大のネックになるのはUbuntu Linuxの入手と起動だろう。私はUSBメモリから起動するUbuntu Linuxを持っていたので簡単だったが、Ubuntu Linuxが入った起動CDを作った方が簡単だ。具体的なCDの作り方はここを参照。

Ubuntuの入手方法(デスクトップ版 日本語 Remix イメージ)

UbuntuをCDにする(ISOイメージをCD-R(W)に書き込むには

しかし、ややこしい。レグザのHDDのこの先は引き続きレポートする予定。