Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

東京スカイツリーとワールドカップ

最近、東京スカイツリーが話題になっていたので、スカイツリー近くの浅草のホテルに予約を入れた。ところが、昨日は雨天だった上にホテルに到着したのが夜だったのでスカイツリーはどっちの方向にあるかもわからず。翌朝に期待しチェックイン。

実はこのホテルを選んだのはもう一つの理由があったのだ。そう!昨日はワールドカップの日本の初戦の日。ホテル内にあるカフェが深夜特別にスポーツバーになるとの情報があったのでこのホテルを選んだのだ。
良くニュースなどでやっているような雰囲気を期待し、ワクワクしながらキックオフの午後11時にカフェに入店すると、大型のテレビの前の席に案内された。で、サポーターはというと4名だけ。えっ!?という感じで拍子抜け。とはいうものの、日本代表を応援するのに人数は関係ないということで、キックオフを笛を待つ。
勝ち目は無いと下馬評通りややオサレ気味の展開にヤキもきしながら4人のサポーターと画面を見つめる時間が流れる。そして前半39分、右サイドでパスを受けたMF松井が中央にクロスを上げ、ファーサイドに詰めていたMF本田がこれを受け、左足でゴール。その瞬間全員でガッツポーズ。そしてハイタッチ。最高の瞬間だった。今までモヤモヤしていたものが吹っ飛んだ感じ。後半は前半以上に押されっぱなしの展開だったが、虎の子の一点を守りきって日本が勝利。ホッと胸をなで下ろす。モチベーションアップのエネルギーになる一体感と達成感を味わうことができた。
ゴールを決めた本田は地元の星稜高校の出身だ。星稜高校と言えばゴジラ松井の出身校として有名だが、最近では野球よりもサッカーの方が強い。校内の自動販売機にはもちろん本田がCMに採用されているアクエリアスが普通よりも多く入っているとか無いとか。やや自己チューなインタビューは若干気になるが、同じ地元出身の選手の活躍は嬉しい限りだ。

さて、スカイツリーの話に戻るが、朝起きて朝陽を入れようとカーテンを開けると建設中のスカイツリーが目に入った。「これが東京スカイツリーか!」

チェックアウトを済ませてから隅田川の橋まで移動。既に工事は始まっていたようだが、もっと近づかないとその大きさを感じることはできなかった。ただ、現在の高さの約1.6倍になるようなので、完成する頃にまた見に来たいものだ。



ちなみに、完成は2012年春でアナログ停波の2011年7月には間に合わないようだ。つまり、東京の人は今の東京タワーの方向に向け建てたUHFのアンテナを2012年の春にスカイツリーの方向に向きを変えなければならないようだ。工事費が2倍必要というわけで、電気工事屋さんは喜んでいるとか。