Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

百万石ワールドカフェ(7月15日(木)19時〜21時)お酒の力を借りずに対話を深め一体感を味わう手法

毎週水曜日の朝の就業時間前に「朝カフェ」といういわるる朝活の勉強会を4月から開始して今週は14回目となる。徐々にメンバーも増えベテランの中に新入社員も2名加わり、水曜日の朝が来るのが毎週楽しみだ。しかしながら、いわゆる「勉強会スタイル」だと人数が増加とともに普段からあまり質問などの発言をしない人はますます質問しづらくなる。つまり、一体感が低下しマンネリ化が進む恐れがある。モチベーションを上げるために研修などをした直後は効果が見られても、3ヶ月も経つとその効果は希薄化しがちだ。
そんな時に有効なのが「ワールドカフェ」という手法だ。

ワールドカフェとは・・・(World Cafe.Netより引用

Juanita Brown(アニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって、1995年に開発・提唱されました。

当時二人が、知的資本経営に関するリーダーを自宅に招いて話し合いの場において、ゲストがリラックスしてオープンに生成的な話し合いを行えるように、様々な工夫を凝らした空間で話し合いを行った結果、創造性に富んだダイアローグを行うことができたことが始まりとなります。

その後、想像できないほど多くの知識や洞察が生まれたことに感銘を受けた二人が、その経験から主体性と創造性を高める話し合いのエッセンスを抽出してまとめたのがワールド・カフェです。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
□本物のカフェのようにリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した対話を行います。

□自分の意見を否定されず、尊重されるという安全な場で、相手の意見を聞き、つながりを意識しながら自分の意見を伝えることにより生まれる場の一体感を味わえます。

□メンバーの組み合わせを変えながら、4〜5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られます。

□参加者数は12人から、1,000人以上でも実施可能です。

そんなオープンな雰囲気で様々な知識や洞察を生み出すワールドカフェが全国で広まっている。ここ金沢でも「百万石ワールドカフェ」として毎月第3木曜日に開催されている。今回は7月15日(木)の19時から近江町いちば館交流プラザに行われる。また、ワールドカフェの後にほろ酔いカフェも用意されているので、仕事で悩んでいたり、一人で悩んでいるなど、新鮮かつ前向きな対話を求めている人は是非とも参加しよう。
パッと聞くと、ちょっと敷居が高い集まりのように感じるかも知れないけど大丈夫。

今回みんなで話しあうテーマは次の通り。
【継続は力なり!とはいうものの・・・(三日坊主ってなに?)】

タバコ、ダイエット、早起き・・・。何でも継続するというのは辛いもの。一方で、継続を実現している人も多い。なぜ継続できるのか?また、本当に継続することは必要なのか?そんな皆さんに考えをみんなで話しあう場がワールドカフェ。

今年も半分が過ぎたけど、何もチャレンジできていないなぁという人は是非とも参加!

詳細と申し込みはこちらから。

百万石ワールドカフェ研究会
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