Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

"ぺんてる"の"アインシュタイン"って何?

絵具やクレヨン、ボールペン等の筆記用具メーカーのぺんてるから"アインシュタイン"が新登場?"アインシュタイン"とはいっても特殊相対性理論には全く関係なく、ぺんてるシャープペンシルの替芯の"アイン"ブランドの新シリーズ"シュタイン"の事。"シュタイン"の特徴は折れにくく、汚れにくい点。
芯の内部に強化シリカによるフレームを確立し、内側から芯全体を支え最高レベルの強度を実現している。また、芯の主成分である黒鉛が紙面に定着する力に優れ、手や紙の接触に強く、擦過汚れに強い。
鉛筆や替芯の硬さといえばHBやBなどで分類され、硬さと色の濃さは反比例していたが、"シュタイン"ではHBに"ソフトHB"と"ハードHB"が用意されているなどユニーク。値段は1個210円
日々大量に文字を書く学生はもちろんのこと、社会人においても擦過汚れに強くキレイに書ける替芯はありがたいはず。エアペンといい、近年、文具市場においてコモディティ化した製品に新しい技術を取り入れヒットする商品が目立つ。先行例をしっかりと研究し創意工夫をすれば、アジア勢に負けない技術力が日本にまだまだ残っているはず。頑張れニッポン!