Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

片付けられない人でも、簡単に整理整頓できる方法

私は今の会社に入社して13年になるが、毎年名刺の内容のどこかが変わる。移動になったり、組織が変わって部署名が変わったり、引越しをして電話場号が変わるなど、最近では毎年恒例の行事となっている。その中で変わっていないのは会社の名前とメールアドレスぐらいだ。
毎年変わっているせいか、荷物が極めて少ない。デジタル化しているのもあるが、定期的に処分をするよう心がけている。決して片付けが上手というわけではない。デスクが汚い人に限って何年も同じ部署で同じ仕事をしている人が多い。「整理整頓すれば良いのに」と周囲が思っている以上に、実は本人が望んでいるケースが意外とある。どこから片付けて良いかがわからないだけなのだ。
そんな人にオススメの片付け方法がLifehackerで紹介されていた。
いったんゼロクリアして必要なものだけプラスする、シンプル整理法
簡単にいうと次の通り。
「仕分けをしながら片付けようとするから整理整頓できないのだから、仕分けをせず、一旦まるごと目の前のものを全て撤去、移動させ、必要なものだけを戻して使う。」
仕分けをしようとする際に、邪魔をするのが「思い出」。思い出とモノをうまく切り分ける事が整理整頓のポイントだ。
これはメールにも使える。過去のメールは中々捨てられない。だったら、一旦丸ごと別のフォルダーに移動しアーカイブする。過去のメールが必要になった時にアーカイブから復元する。メールの場合は、いつか過去の履歴が必要になるかもしれないからと思って捨てられないだけだ。だったら、アーカイブして普段使うメールボックスから消してしまうと良い。ただし、怒られり、嫌いな人からのメールなど、見るだけで滅入ってしまうようなメールはアーカイブせずに気持よく削除しよう。

本来、整理整頓というのは押入れの中まで実行するのが本物だが、まずは、見える範囲から思い出の品を消すことでスッキリするものだ。散らかった部屋やデスクを片付けたいと思っているけど、実行に移せなかった人は、「いったんゼロクリアして必要なものだけプラスする、シンプル整理法」をまずは実施してみよう。

いったんゼロクリアして必要なものだけプラスする、シンプル整理法