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Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

Amazon マーケットプレイス、書籍の国内配送料を340円から250円に値下げ

Amazonはユーザー間で新品や中古品を売買できる「Amazon マーケットプレイス」の手数料込みの国内配送料を340円から250円に8月末に値下げを実施。日本人はビデオやDVDなどをストックするなど保有欲があると言われるが、米国ではサマーバケーションなどまとまった休みの時にたくさんの本を持って行き、読んだ本は捨てていくそうだ。
日本では引越しの時などに本を古本屋などに売りに出すと人も多いが、やはり家の本棚に並べている人は多い。しかし、昔から古本屋という中古流通が確立していることから、「Amazon マーケットプレイス」においてもかなりの取扱高があることは予想される。Amazonでは、新品の本のページに古本に関する情報も表示している。Amazonを良く利用するユーザーは古本の価格に国内配送料をプラスした価格と新品の価格を比較し安い方を購入す。(現在、全品無料配送キャンペーンを実施しているため新品の本の配送料は無料)本屋に行くのが好きな人や、時間のある人はブックオフに行って探すという手もあるが、欲しい本が決まっている人においては、足を運ぶ手間や時間を考えると、国内配送料を払ったほうが良かったりする。
また、出版物(書籍・雑誌)は再販制度(再販売価格維持制度)によって保護されていると言われるが、中古流通市場の拡大は、新品の本の価格の決定権が出版社から市場にシフトするきっかけとなる。また、最新版「Kindle」の販売が絶好調なことから、本の世界にまでオープン化とデフレの影響が及んできている。

ネットの普及によって本や新聞を読む時間というか機会が短くなったといえる。読んでいる活字の文字数で比較するとむしろ増えているかもしれないが、テレビ番組に置き換えてみると、テレビを観る時間は増えているけど、お笑いを見ている時間が増えて教養のための番組を見る時間は大幅に減っているといえる。電子ブックが既存の書籍流通を破壊すると表現されるケースも多いが、いずれの形にせよ本を読むという機会が増えることは望ましいといえる。未だに、iPadiBooksでは日本の電子ブックを購入することができず残念だ。ソニーやシャープといった国内の電子書籍のハードウェアベンダーのためにも、一日も早く電子書籍流通の形を確立して欲しいものだ。

amazon Kindle