Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

寝転んでワールドカフェ 人とのつながりって?人間関係考察

今月の百万石ワールドカフェは、いつもとは趣向が異なる。

まず、一点目は、机や椅子が無いこと。
実は、いつも使っている会議室が予約済みだったので、仕方なく、隣のダンススタジオを借りることになったのだが、机や椅子が無い分、スペースが大きく取れ、ゆったりとした感じがした。また、鏡が空間をより広く見せる効果も。机が無いので、最初はどこに座って良いか戸惑様子も見受けられたが、徐々に馴染んできたようで、寝転がって対話をする人も。ただ、長時間床の上に座っていると寒さを感じる女性もいたようだ。次回は座布団持参かな。

もう一点は、ダブルファシリテーターを採用したこと。
先々月に引き続き、今月も私がファシリテータを務めることに。しかも、今回は女性と二人手、掛け合いトークでのファシリテーション

今回ファシリテーターを務めるに際し、テーマに上げたのは「笑いとテンポ」。そして、「タイムマネジメント」。テンポの良いファシリテーションを通して、笑いを与え、リラックスした雰囲気の中で対話を楽しんでもらうことに注力。
とはいっても、漫才師のように出来るはずは無いので、笑わせることに注力せず、アイスブレイクに「笑いヨガ(ラフターヨガ)」を採取り入れることで、自然と笑いが出る空気を創ることにした。最初は、笑いに硬さが見られたものの、動きを取り入れることで、徐々に自然な笑いが生まれるようになってきた。台本を何度か読んで覚えたつもりが、一瞬の羞恥心が記憶を翻弄させ、言葉を詰まらせようとする。したがって、台本に頼らざるを得ないのだが、相方が台詞と飛ばしたり南下すると脳に混乱を生じてしまい、こちらも用意してあったネタを飛ばしてしまったりといったアクシデントも。

「床には書かないでください」に対し私の台詞は・・・。
「床に書いたら、愉快だなぁ。床に書いたら湯快リゾート。ゆーか証券報告書。オヤジギャク勉強中!ってか。」だったのだが、飛ばしてしまった。


掛け合いにすると面白くなづが、一方、一人よりもかかる時間が長くなるので、今回はタイムマネジメントをきっちり行うことにした。そのために、事前に台本を書き、読み合わせを何度か行いながら、パートごとにおおよその所要時間を確定し、できるだけ、対話のための時間の確保に務めた。また、開始時刻が遅れた場合など、時間変更を余儀なくされた場合でも、直ぐにリスケジュールできるよう、各ラウンド間に「つなぎ時間」を入れておいた。実際、スタート時間が10分遅れたため、ラウンド2と3の時間を5分ずつ短縮し20分としたのだが、「つなぎ時間」を短縮する事で、実際にはラウンド2と3は22〜23分確保することができた。

そして、もう一点。ワールドカフェは無理に結論は求めなくても良いことにはなっているが、人によっては「いつの間にか終わってしまった」感がありすっきりしないとの意見もあったことから、今回は明日から実行できる「人とのつながり方レシピ」を書いてもらうための紙を用意し、参加者に何か一つ書いてもらい、何人かには発表してもらった。

前回よりも一つ、また一つと、スタッフも参加者も毎回、変化し、創意工夫を続けることで、百万石ワールドカフェに関わってくれた人全員が成長し、参加者の輪が広がり、企業や学校内でもワールドカフェが開催されるようになっていけば良いんだけどね。

USTもちゃんと観て自分たちのしゃべりを恥ずかしいけどチェックしなくちゃね。

今回参加してくれた皆んな、問いを考えるのに一緒に悩んでくれたスタッフのみんな、そして相方を努めれくれたMicちゃんに、感謝!

次回は祝日の昼までの開催。興味ある方は是非参加してね。

◆11月3日(祝)13時〜16時 ブックエコ金沢共催イベント
場 所:金沢市 柿木畠ホテルアクティ1階くず葉
テーマ:本について
参加費:大人1,000円/大学高校生500円(飲み物・軽食付き)/保護者同伴の小中学生は無料
参加申し込みはこちら

ほろ酔い(?)カフェの様子。

次回のファりりテーターの二人↓