Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

企業内ワールドカフェ!

良い企業ってどんな企業だろう?元気な会社でどんな会社だろう?
これらに共有点って何だろう?それは、社内での対話が盛んな点じゃないかな。経営者が社員に対して語る。語るだけではなく耳を傾ける。経営者の志はパートを含めた全従業員まで伝わっている。
IT化によって地理的な壁や同時に大量な相手と同時にコミュニケーションを取ることが容易になった。しかし、コミュニケーションのパスの増加は逆に業務におけるメール処理など情報処理に費やす時間の増大を招いた。また、その負の副産物としてコミュニケーションミスマッチを引き起こしてしまった。つまり、企業内での対話不足が発生しているのだ。

そんな対話不足の解消方法として注目されいるのがワールドカフェ。百万石ワールドカフェで学んだ経験を活かし、企業内で実施してみた。今回で3回目。回数を重ねるたびに人数を増やし、今回の目標は60人。3人の女子社員が中心となり、企画から段取りまで行った。


※エントランスに置かれたエアーサンタクロース。


※参加者の数は目標値を超え63名。これだけの人数が集まるとアイスブレイクも迫力があって楽しい。


テーマはモノづくり。良い製品って?、良いお客さんって?について対話を楽しんだ。部署が違うと、製品やお客さんに対する認識や価値観のものさしは異なる。しかし、直接対話してみることで、相互理解が深まり、自然とその差が埋まる。25分3ラウンドでは話し足りないといった声も。話すことは楽しいという事を再認識し、明日からの行動に表れてくれれば良いね。

ワールドカフェに大切なものといえば、対話が進むような雰囲作りだ。今回は細部まで気配りされていて、女性ならではの「おもてなし」を感じた。本当に良く頑張ってくれたと思う。「自分が」ではなく、どうやったら、参加者に喜んでもらえるか?を真剣に考え、話し合った様子が読み取れる。

ワールドカフェは続けていくことた大切だ。そのためには、スタッフのみんなのモチベーションをいかに高めていくかがポイントだ。それに必要なのは参加者からのフィードバック。前向きなフィードバックがモチベーションアップを上げ組織を強くするのだ。