Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

「群れ嬢s」は消費意欲が旺盛!?

日経の産業地域研究所がまとめた調査結果で、「日経ウォッチャー」の特集にもなっている「群れ嬢S(ジョーズ)」というターゲットが実に興味深い。

「群れ嬢S(ジョーズ)」とは3人以上の女性グループで年6回以上何か楽しんだり学んだりする女性の事で下記の特徴があるそうだ。

  • 「群れ嬢S」は3人に1人
  • 「群れ嬢S」はファッション支出も娯楽・遊興費も「年1回」の倍以上。情報発信も活発
  • 「群れ嬢S」が「群れ」でしたいトップ3は「国内旅行」「飲み会」「食べ放題など量を楽しむ外食」

社会の先行きは不透明で、男性も頼りにならない中、スマートな消費や生き方のために、同性の「生声(ナマゴエ)」を吸収したいと、交流の輪が広がっていて、交流機会が特に多い「群れ嬢S」は気に入ったモノなどの情報発信も熱心で、消費トレンドに影響を与えていると解説している。

テレビや雑誌等マスメディアの情報よりも口コミ重視で、信用できる人からの情報を大切にする傾向にあるようだ。twitterの流行によって、巷では、交流会やオフ会が毎日のように開催されている。一部ではオフ会が合コンの場になっているとの声も。インターネット、特にソーシャルメディアが「群れ嬢S」の活動の輪を拡大しているのも注目すべき点だ。いずれにせよ、情報通が人脈豊富な人の元に集まる傾向が高まっていることから「群れ嬢S」の中から「α群れ嬢S」が誕生していくのかもしれない。

私の知っている「群れ嬢S」の方々はとても、仕事、勉学、家庭のいずれに対しても積極的でパワフル。総じて学ぶべきものは多い。軟弱さを醸し出している草食男子にももう少し頑張ってほしいものなんだが…。