Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

フェイスブックのグループとファンページの違いって?

フェイスブックにはウォール、グループ、ファンページなど、コメントを投稿したり、みたりするとことがある。それぞれの違いは何なんだろうと迷っている人も多いはず。なので、簡単にまとめてみた。

★ウォール
自分と友人の発言が時系列で表示される掲示板みたいなもの。厳密にはフェイスブック独自のアルゴリズム(簡単にいうと、難しくて特殊な計算式のような意味)で仲の良い人の発言が主に表示されるようになっているらしい。
ツイッターでいうTLがここに当たる。友人が少ないとウォールの発言も少ない、逆にたくさん友人がいる人はツイッターのTLのように発言が滝のように流れる。

★グループ
ある特定のテーマや集まりなどにグループ名をつけ、メンバーを登録するとグループができる。グループ内は公開、非公開、秘密が選べ、非公開にしておくと、そのグループは招待制となる。グループでの発言はグループのメンバーにしか見えないので、グループ内の連絡に使うのには便利だ。メール送信設定をしておくと、グループでの投稿がメールで送られてくるので便利だ。メーリングリストの代わりにもなる。公開にしておけば、誰でも内容を見ることができる。公開はツイッターのリストと良く似ているかも。

★ファンページ
ファンページは、ウォールやグループと異なり、フェイスブックに登録していない人でおm閲覧することができる。つまり、検索エンジンの検索対象になる。企業や団体などのホームページ代わりに使うこともできる。ホームページやブログを持っている人なら、うまく使うことで相乗効果が期待できる。幅広く告知したい場合は、フェンページに、フェイスブックの友人に伝えたい時は、ウォールに、特定のグループ内に伝えたいときはグループといった感じで使い分けるのがポイント。マイケル・ジャクソンや、レディ・ガガのファンページの登録者は3千万人弱と、台湾の人口に迫る規模だが、国内最大規模のファンページ「satisfaction guaranteed」で、まだ23万人と100分の1に過ぎない。メルマガで考えると23万人は凄い数だけど。したがって、日本語に留まらず英語のファンページを作れば、驚くような規模のファンページのオーナーになるのも夢ではない。フェースブックの醍醐味は恐らくスケールにあるようだ。

まだまだ、謎が多いフェイスブックだが、しばらくは楽しめそうだ。

【第3回】Facebookファンページランキング、国内472事例まとめ - 2011年1月版