Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

こ、これは!スマホのパワポをWiFi経由でプロジェクターに投影できるwivia2(ワイビア)って何!

「ガーン!今回の会議の司会は俺かよ〜!。俺のパソコンをプロジェクターに繋ぐってことは、会議中にメールやfacebookできないって事かよ!いちいち発表者のパソコンにプロジェクターを繋ぎ変えるのも面倒だし、映んなかったり、アスペクト比が可怪しかったりするかしなぁ。これって何とかする方法って無いの?」

「そんな不届き者のAさんの悩みを解決する機器があるんですよ!勝手にテレビショッピング・・・・!
番組が違った。でも、折角なので、ちょっとお知らせ。

【勝手CMアワード】
11月8日(木)18:00開場、19:00開演、会場:音楽喫茶 西麻布 パール (六本木駅から徒歩7分)、入場料:2,000円(飲み放題チケット付き)
詳細は遊佐舞ちゃんのブログを参照

ということで仕切りなおして。
「そんな不届き者のAさんの悩みを解決する機器はこれ!」
内田洋行さんのwivia2(ワイビア)!という製品!

つなぎ方は簡単。プロジェクターにwivia2をVGAケーブルで接続。アナルグ音声ケーブルはプロジェクタまたは、スピーカーに接続。また、wivia2をハブかルーターにつないでおく。

あとは、パソコンやiPhone、Andorid用のアプリをインストールするだけ。パソコンようには、添付のUSBメモリ(USBトークン)をパソコンに挿して実行すればアプリのインストールは不要だ。Mac用のソフトはWebからダウンロード。

接続イメージ図。

従来の会議であれば、資料を会議の司会者などプロジェクターに画面を映すためのパソコンを提供する人に、メールなどで事前に資料などのファイルを送っておいて、会議中は、「はい、次のページをお願いします!」といった感じで会議は進められた。しかし、事前に送ったファイル以外のデータを見せようとすると手間が掛かったり会議が中断することもある。

あるいは、発表者のパソコンにその都度プロジェクターのケーブルを繋ぎ変えるといったやり方をする場合があるが、パソコンの画面の16:9のワイドだったりすると、4:3のアスペクト比のプロジェクターで映すと、縦長になったりそもそも映らなかったり、パワポイントの発表者ノートがプロジェクターに投影されたりと、細かなトラブルはつきものだ。

そんな悩みを解決するのがwivia2(ワイビア)だ。この製品はパソコンをWiFiで接続し、専用のアプリの操作でプロジェクターに自分のパソコンの画面を投影することができるという優れものだ。誰かのパソコンをプロジェクタ用にするのではなく、発表者が自らの操作で簡単に切り替えることが可能だ。

パソコンの画面を動画データとして送信しているようだが、遅延は切りならない程度で一般的なプロジェクタと同じような感覚で使える。また、パソコンとプロジェクターろ直接繋いでいる際に困るのはビデオの音声だが、wivia2に予めスピーカーをつないでおけば、音声もシェアして切り替えて使うことができる。

さらに注目すべき点は、スマホ対応だ。ドロップボックスやメールに添付して送信されたパサーポイントやPDFファイルを専用のアプリで開くことでプロジェクターの画面に投影することができる。しかも、ピンチイン、ピンチアウトに対応しているので、見せたい部分をスマホで拡大(ピンチイン)すれば、ズームインプレゼンテーションツールとして人気のPreziのような使い方もできる。これはスマホならではの機能だ。

複数のパソコンなどの機器を使う際に、解像度が異なると若干横長になったりするケースもあるが、wivia2本体にログインをして、環境に応じて調整することが可能だ。

wivia2は現代のようにスピードアップが求められている時代に、会議のテンポをアップし、会議時間の短縮と意思決定のスピードアップに役立つことはもちろんのこと、会議に参加している全員が自分のパソコンやスマホの画面をプロジェクターに投影することができるので、視覚情報の共有が図りやすいといえる。

最後に、今後の要望を幾つか。
HDMI端子が欲しい。プロジェクターをいちいちセットするよりも大画面のテレビにさっと接続してつなげたい。解像度もそれに合わせたものを用意して欲しい。また、スマホのアプリの機能アップに期待したい。できれば、Apple TVのようにiPhoneの画面そのものが映せたり、AirPlayにタイプすると最高だ。最後に値段。安価なプロジェクターと同じぐらいの値段というのはちょっと手が出しにくい。

wivia2はソーシャルな時代に求められているソーシャルデバイスと表現しても良いくらい、活用することで様々なシナジーが生まれそうな気がする。興味のある人は是非一度体験すると良いだろう。

wivia2の情報はこちら

wivia2内田洋行さんのプレセン・ラボのwivia2モニタープレゼントにて当選しゲットしたものです。内田洋行さんありがとうございます!