Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

1・2・3の3の時に犬になる電子マネー

スイカ、エディなどに代表される主要電子マネー10規格の3月末の会員数(延べ)が1年前より7割多い9000万人を突破し、この夏にも1億人の大台に乗る見通しとなった。しかしながら、会員数の増加に比例して利用者が増えているとは考えにくい。なぜならば、その多くがナナコ、ワオンといった流通系カードの会員数の増加によるものだからだ。イオンカードを作ったらワオンがついていた。しかし、カード所有者はワオンの存在をしらない。知っていたとしてもその使い方を知らない。

携帯を買い換えたのを機にワオンのiアプリをダウンロード、新規にユーザー登録をし、入金するためにイオンを訪れた時の話。

ワオンの入金はどこですればいいのだろう?

「ワオンに入金したいのですがどうすれば良いですか?」
「サービスカウンターの横にワオンの機械があるのでそこで入金できますよ。」

「あった、あった入金はと・・・」

タッチパネルを、ピッ、ピッ・・。

「あれ、お金を入れるところがないぞ?」
「よく見ると、イオンカードからのクレジット入金のみなってる。」
「現金で入金できないのか!」
「現金で入金する場合は、イオン銀行のATMで、そうなんだ、で、そのATMはどこだ?」

周囲を見渡すと。横に並んでいるではないか

「これって無駄じゃないの?」

とりあえず、これで千円入金をしてみる。
タッチパネルを、ピッ、ピッ・・。

お財布携帯をここに置く。

「あれ?携帯を置くところが斜めになっている!これじゃ携帯が滑って落ちちゃうぞ。携帯を置いた状態で財布からお金を取り出せない!これって設計ミス?」

四苦八苦して千円を入金した瞬間ATMが喋った!
「わおん!」
大きな声で「わおん」と言ったのかもしれないけど、明らかに「わん」に聞こえた。
しかも、”世界のなべあつ”の1・2・3の3のときに犬になりますの「さん」に聞こえた。
エディの「シャリーーン」と比べると、明らかにヘン!カッコ悪い!
レジでも「1・2・3の3のときに犬になる」んだろうか?

これだけ「オモロー」だと話題になるはずなのに、ちっとも噂になっていないところを見ると、ワオンの利用者が本当に少ないのかもしれない。

エディでは、クレジットで入金をしエディで買い物をすることで、クレジットカードのポイントとエディのポイントの二重取りができることが話題になっていただ、現在ではクレジットカードのポイントは付かないようだが、ワオンの場合も同じなんだろうか?だとすると、ワオンを使う必要性はないようにも感じる。

一方で、イオンの立場で考えると、レジで買い物客がイオンのクレジットカードで決済をしたとすると、カード手数料も必要なだけでなく、決済のために短いとはいえ時間がかかることが問題なのかもしれない。ワオンならセンターに接続することなく、レジとカードで通信を行うだけで瞬時に完結するからいたってスムーズだ。また、この先、無人レジなどが普及させるためには店側にとって電子マネーは便利だ。セルフレジの増加は人件費の削減にもつながることから、その分のコストを利用者へのポイント付与という形で還元することも可能だ。

金利が続く中、こういったポイントなどを活用した個人でのファイナンスはうまく運用すれば預金金利を大きく上回ることも可能だ。まだまだ、電子マネーは注目だ!