Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

地下鉄サリン事件から今日で15年

1995年3月20日に東京の地下鉄で発生し、13人の死亡者と約6,300人もの重軽傷者を出した地下鉄サリン事件から早15年が経過。フジテレビの土曜プレミアム地下鉄サリン事件から15年」を見て、事件が残した傷跡の大きさを改めて感じるとともに、テレビを見ながら事件当時の事を思い出した。

その当時、私は東京に住んでいて、東西線南行徳から茅場町の会社に勤務していた。犠牲者が出た八丁堀は茅場町駅の隣駅で一歩間違えば事件に巻き込まれていた可能性だってある。神谷町に勤務していて被害に合った知り合いの女性は、事件後も視覚障害心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされていたようだ。
実は当日、私は2人目の子供の誕生を控え、手狭になったマンションから少し広めのマンションに朝から引越しをしていた。なので、そんな大事件が起こっている事を知る由もない。しかし、実家の家族や友人はテレビのニュースを見て心配し電話を掛けてくれたようだが、引越しの最中なので電話が繋がるはずは無い。それが余計に心配をかけてしまったようで、実家では被害に巻き込まれたのでは無いかと大騒ぎになっていたそうだ。
荷物の搬入が終わり、テレビのスイッチを入れて初めて事件の事を知った。その後、実家に電話を入れ、事態は収拾したのだが、当時は携帯電話を持っている人もまだ少なく、事件があると連絡を取る手段が無かったのだ。その後しばらくは、被害者が出た駅に近づくのが嫌だった。被害者では無い私がそう感じるということは、被害者の方の心の傷はきっと深いことだろう。亡くなられた方に深く哀悼の意を表したい。