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Connecting The Dots

日頃の気付きを綴っていきます

サムスン流マネジメント戦略が韓国芸能界にも広がる 少女時代上陸!

25日、韓国の女性アイドルグループ「少女時代」が日本初ライブを開催し、2万2千人を魅了した。9人のモデルのようなスタイルでミニスカ姿の美しい女性が歌とダンスを繰り広げるた。2年前から、東方神起やBIG BANGといった韓流男性グループで火がついたK-POPは、今年に入り女性グループにまで波及。4minute、KARAに続き3番目の日本デビューだ。
迎え撃つ日本の女性アイドルで代表的なグループといえばAKB48。「AKB48総選挙」を実施したり、24時間テレビに出演するなど目下人気絶好調。48人の大所帯で採算が合うのか些か疑問だが、総選挙を実施するなど市場競争原理を導入し、ポジションに応じた報酬格差を導入することで、総コストを抑えていると思われる。そもそも48人も居るのはファンのニーズの多様性に対応するためだとは思うが、元AKBのメンバーのAV出演の噂が出るなど、メンバーの使い捨てしているとの見方も強い。
さて、「少女時代」の話題に戻るが、ライブに集まったファン層の多くは女性。一方のAKB48のファンは男性の方が多い。一見、ターゲットが異なるようにも見えるが、「少女時代」の方は女性だけではなく、今後は男性ファンも増えていくことも予想されるので、想定されるセグメントは広い。
また、韓国の人口は5千万人弱と日本の半分以下だ。したがって、国内市場だけでは経済をまかない切れず、輸出を前提にモノづくりがなされている。その結果、IT業界においてはサムスンやLGなどが日本勢を凌ぐほどだ、芸能界においても同様の戦略が取られ、最初から海外へ輸出することを前提に商品化が進められる。今後は韓国デビューせずに、最初から日本デビューをする韓国グループも出てきそうだ。日本のテレビ局や広告代理店にとっても、海外のアーティストを使えば、円高メリットを享受できるので、お笑い偏重の是正に期待しているかもしれない。
海外からの芸能人の流入は、労働の国際化だけでなく、文化の輸入という側面で物議を交わしそうだ。ガラパゴス化と言われて久しいが、様々な黒船の襲来は、見方を変えれば、日本人や日本文化を見直す良い機会だと思う。円高でますます輸入品の消費が増加しているが、本当にそれでも良いのか?