Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

朝活とワールドカフェのコラボが実現!

巷で話題の「朝活」と「ワールドカフェ」のコラボがついに実現!いつもの夜とは違って雰囲気も参加している人のテンションもちょっと違う感じ。最近どうも、毎月定期的に開催しているワールドカフェ以外の担当が回ってくるケースが多く、やっぱり今回も私がファシリテーターを務めることに。

そして、ファシリテーターをするに当たり悩んだのは、朝からどうやって全員をワイワイ・ガヤガヤとしゃべらせるかだ。朝活というと、どちらかとというと講師の話をみんなで聴くというスタンスなので、参加者の多くはそれほど積極的に話をするわけではない。しかし、ワールドカフェは参加者が主役。しかも、初対面の人と、いかに話をしやすい雰囲気を作るかが今回一番悩んだ点。もちろん、何度もワールドカフェに参加してくれて人にも飽きさせないように。


いろいろと考えた結果、アイスブレイクで一気に空気を変えることに。最近、新聞の記事で目にした、「エアーろくろ」というのをアレンジした「ろくろーる」(=ロックンロール)をみんなでやるというもの。

「エアーろくろ」とはIT業界の人がプレゼンで手を広げるジェスチャーがろくろを回しているかのように見える様子を表現した言葉。最近では、「ろくろる」というiPhoneアプリがリリースされるなど、にわかに話題になっている。

ろくろを回しながら移動して、いろんな人と自己紹介をする。時間はBGM1曲分の4分強。BGMはもちろん、布袋寅泰のStil Alive。最初は「嫌だ〜恥ずかしい〜」という人もやってる、やってる。静かな空気が一気にホットに変わった瞬間!

まだまだアレンジする余地があるけど、このアイスブレイク「ろっくろーる!」はしばらく使えそう。


さて、ワールドカフェのグランドテーマは「みんなの朝活」。朝活に参加したことのある人と無い人が交じり合って、朝活について対話を楽しんだ。そして最後にやってみたい、聞いてみたい朝活を紙に書いて貼りだし、今度の朝活のテーマの参考に。

今日の参加者は39名。その後12名でランチ。そして8名で、先月サービスインしたばかりの金沢市の自転車シェアリング「まちのり」を利用してソーシャルお花見へと繰り出した。スカイプラザで千円を支払ってICカードを受け取り自転車ステーションへ。個々の自転車を固定しているスタンドにカードをかざすと鍵が解除される仕組み。30分以内に自転車ステーションに変えれば、一日何回利用しても200円。お花見渋滞を尻目に、スーイスイと東山から兼六園へ。これはとってもよく出来たサービスなので、利用しない手はない。8人で通ると、「あっ、あれレンタサイクルだ見たことあるよ!」なんて声も。

カイゼン点としては、自転車ステーションの場所が、表通りではなくちょっと入ったところにあり、パンフレットの地図を見ても良くわからない事が多かったので、交差点などに看板があると良いかも。また、どこのステーションに何台自転車があるかがパソコンではわかるそうなので、スマートホンのアプリで見れるようになると良いかな。団体だ利用する際など、まとまった台数があるところが事前にわかると助かるな。

ワールドカフェで出会った人同士が、その場でFacebookで相手のプロフィールや発言、行動を見て相手を理解し、共通項を見つけたら、その場でお花見などの次の行動に移れる。これは朝活だからできたこと。いつものように夜の開催では飲みに行くしかないからね。

一日一緒にいた人も、ワールドカフェのみだった人も、何か一つでも気付きや発見を持ち帰ってもらって、次の行動につながっているといいな。

定期的に開催したいね!何て意見もあったので、次回は夏?秋?かな。今日はお楽しみさまでした(^^)/




今年のテーマは「Slow, no more Fast!!」

2011年の年始に選んだテーマは「Next」。

昨年を振り返ってみると、様々な出来事があった年だったなぁとつくづく思う。その中でも3.11の東北地方太平洋沖地震は価値観が変わる程のインパクトの大きい出来事だった。自分中心の自己主義から、他人や社会の利益を優先する利他主義へと価値観が代わった人は少なくはないはず。2011年は次(Next)に行くための転換の年であったと言えるのではないだろうか。

そこで、2012年の年始に選んだテーマは・・・


「Slow, no more Fast!!」
目の前に起こることを受け止め処理する事に一生懸命だった2011年に対し、2012年は落ち着いて、ゆっくりと考え行動をしていきたいと思う。しかも、スピードよりも、何か一つこだわりを加えることに重みを置き、自分自身の行動の質を上げていきたい。そのためにも、全ての行動を一旦スローに変えるつもりだ。食事、話し方などの行動に始まり、食べるものもファストフードよりもスローフードに変えるなど、ライス不タイル全体に渡ってスローを導入したいと考える。

ただし、ゆっくり歩くとか、仕事をするスピードを遅くするのではなく、今まで以上に生活にメリハリをつけるという意味。

2012年は2011年に撒いた種が幾つか発芽し成長する年。急いで育てるのではなく、じっくりと育てることで、力強さの中にしなやかさを持たせていきたい。

iPhoneはスマートフォン?それともiPhone?

日経MJが発表した2011年のヒット商品番付40品目の横綱第は「アップル」と「節電商品」。ちなみに、昨年の横綱は「スマートフォン」と「羽田空港」。

ところで、iPhoneをユーザーはiPhoneの事を何と呼んでいる?スマーフォン?スマホ?それともiPhone?逆に、iPhone以外の高機能携帯電話のユーザーは何と読んでいるのだろうか?アンドロイド?スマートフォン、ギャラクシー?

何を言いたいかというと、数ある高機能携帯電話の中でブランドとして浸透しているモノ、コト、商品は何かということ。検索キーワードのボリュームをGoogle Insights for searchで見てみると、iPhone(58)、スマートフォン(25)、android(26)、アンドロイド(12)、スマホ(8)となっていて、圧倒的にiPhoneが多い。

つまり、「スマホ」や「スマートフォン」と言うよりも、「iPhone」と言う方が一般的で通じやすく、ブランドとして認知されているということだといえよう。したがって、iPhoneユーザーは、自分のiPhoneの事はスマホと呼ばずにiPhoneと表現している人が多いはず。iPadも同様だ。iPadのような薄い端末も様々なメーカーから発売されているが、それらを総じて何て呼んだらよいのか?タブレット?スレート?どれもイマイチ浸透しているとは言えないのが現状だ。

iPhoneユーザーは数あるスマートフォンの中からなぜiPhoneを選んだのだろうか?店員や友人の勧め?迷った上でiPhoneを選んだんだろうか?そうではないケースが多いのではなかろうか?いわゆるiPhoneの指名買い。言い換えると、スマートフォンを買ったのではなく、iPhoneを買ったのだ。スティーブ・ジョブズ氏が逝去された事でアップルを指名買いした人もいるかもしれない。

スマートフォンには様々な種類があり、それぞれに名称(商標)が付けられている。ギャラクシー、Xperia、メディ明日、レグザフォン・・・。もちろん、iPhoneも分類するとしたらスマートフォンに属することになる。しかし、iPhoneほど浸透している名称は恐らく無く、iPhoneはやっぱりiPhoneと表現する人が多いはず。むしろ、「ドコモから出ているiPhone(みたいなやつ)」何て表現する人もいるのが事実。

これは、ディズニーランドを遊園地の一つとして表現せず、ディズニーランドはあくまでもディズニーランドであるというのと同じなのではなかろうか?「今度遊園地にいこうよ?どこにする?」「後楽園遊園地?ディズニーランド?」というよりも、ストレートに「今度ディズニーランドに行こうよ」が一般的。

グローバルでの出荷台数ではギャラクシーがiPhoneを上回ったとの記事も出ているが、ブランド力では圧倒的にiPhoneが上回っている。スティーブ・ジョブズ氏の遺作とも言えるiPhone4Sで初めてiPhoneを手にした人も多いはず。iPhone以外のiPhoneのようなものと比較しなくても、触れて、馴染んでくるとスティーブ・ジョブズ氏のこだわりを一つずつ、発見する事でiPhoneを好きになっていくことだろう。また、iPhoneだけではないが、使い手のI、Tに対するリテラシーはもちろん、趣味趣向、性格までアプリのアイコンを幾つか見れば一目瞭然にわかる。iPhoneを電話やメール以外のリアルな場でのコミュニケーションとして活用している人も多いが、日々新しい情報をチェック、試用することで真似る事は可能だ。

iPhoneとはいえ、バッテリーの持ちやソフトバンクの3G回線の品質など不満や課題は無い訳ではないが、いかに道具として使いこなすかがポイントだ。

脳トレカフェで脳トレサンタ?

今週のお題「サンタクロース」
3ヶ月に1度開催している「脳トレカフェ」の第5回目を開催。
今回の参加者はスタッフを入れて40名。対話通じて脳を活性化を楽しんだ。そして、テーマは「ゆく年くる年」。なのに、スタッフはサンタクロースの帽子姿。

問いは、今年1年の振り返りと、師走にしておきたいこと、来年の展望。今年は震災などいろんな出来事があったね。でも、自分の身の回りでもいろんな出来事があったみたい。脳トレカフェは幅広い年代の方が参加されていて、いろんな話が聞けてとっても新鮮で楽しい。

ある方は、本物のウールからセーターを作っているとか。サンタが触っているのがそのセーター。

ある方がおっしゃっていた言葉が印象的。「世の中、暗い話が多いけど、楽しいと思うかどうかは本人次第。楽しもうと思えば、楽しくなるんだよ。」まさにそのとおり、来年はきっと良い年になる、良い年になる、良い年にする!ポジティブに考える事が、きっと脳にも良いのだろう。今日、参加してくれたみなさんに感謝!スタッフのみんなお楽しみさまでした。

朝活の輪が地方にも広がっている!朝活フォーラム in 富山

会社で「朝カフェ」いわゆる朝活を始めたのが、昨年の4月から数えて先週で76回目。最初は、「とりあえず10ヶ月続けてみようよ!」といって始めた朝カフェが1年半以上も継続しているのは、自慢すべき事実で、とっても素晴らしいことだ。

また、定期的に「オープン朝カフェ」という外部から講師を招いてお話をしていただいている。その際、過去の講師の方や知人に限ってのみ、朝カフェへの参加を許可しているのだが、広くオープンにしてはどうかという議論は何度か出てはいるが、実行するには至っていない。

ところで、最近石川県内で「朝活」を開催しているといった話を耳にしない?

mixiのコミュニティの限られた人の間だけで「朝活」の開催情報などが流れていたに過ぎなかったのが、facebookの利用者の増加とともに、情報が流通し始めてきたようだ。
手あそびカフェ Fika(フィーカ)や洋食屋ゲンザ&クラフトワークスERでは定期的に開催されている。

そして、個々に行われていた朝活同士のコミュニティ「朝活@金沢」ができ、徐々に朝活の輪が広がってきているようだ。石川県内はまだまだこれからだが、富山はもっと盛んで、昨日、朝活のイベント「朝活フォーラム in 富山」が富山市内で開催された。

午前は「朝活体験会」でヨガや読書会、ビジネスマナー、コーチング、カラー分析など、過去に行われた朝活を体験する場が提供された。午後は3名の朝活の達人を講師に招いてセミナーとパネルディスカッションが開催された。

自分の名前に愛妻家をつけることで強烈な第一印象を与えるだけでなく、SEOにも活用している大田正文さんの話の中に、興味深いキーワードが幾つもあった。

  1. AもBも両方取る
  2. 好きの追求を
  3. 人とのつながり、広ガチの大切さ
  4. 人生5つの戦略

思考=>行動(2割)=>半年継続(さらに2割)。
今日のフォーラムに参加し、一つでも実行し半年継続できる人はわずか4%しかいない。継続は力なりとはいうが、それ以前に、初動を起こせる人が2割しかいないのには驚いた。

レッドオーシャンの周りにはブルーオーシャン。」
コアを取らずに周辺で漁夫の利を得る。これは、半分納得、半分疑問かな?
常に人より半歩だけ前に出る。どこかで聞いたことのあるフレーズ。
「時間は鐘を積んでも、誰も買うことはできない、だから、ぼーっとしているのなら死んでるのと同じ。」
歳を重ねる程にこれはわかるようになる。
「企画は1つではなく2つ用意せよ。そうすればNOを消せる」
「信用は2次関数的についてくる」これは同意。
「失敗は成功に至るまでのプロセス」

また、美崎栄一郎さんの話の中で、最も印象に残ったのはこれ!
「朝早く起きるには、前の晩にやらない事!iPadを買っても、その日に開けず翌日の朝に開ける」
これはとても納得。朝早起きするために最も近道かもしれない。

今回のフォーラムを通じて、「朝活」の輪が地方でも広がり始めているのを改めて感じることができた。また、会社の中でにとどまっている「朝カフェ」を外に開放し、他の「朝活」との連携を図っていくことが重要だと確信。何だか楽しくなってきたぞ。睡眠時間を減らすんじゃなくて、睡眠時間をシフトすれば良いのだ。

ご要望にお答えし、ワールドカフェで婚活イベントやります!

今週のお題「センチメンタルな秋」

合コンじゃないのに?アルコールが入っているわけじゃないのに?なぜか、初対面の人と仲良くなれる。しかも、相手の表層だけじゃなく、経験、行動、思想、夢といった深層部分を短時間で知ることができる。

ワールドカフェはそーんな不思議な対話手法の事。ワールドカフェの参加者からは、いつも「是非、ワールドカフェの手法を使って婚活イベントをやってよ〜!」と言われていたんですが、今回、金沢まいもん寿司グループからお声がけをいただき、ワールドカフェを使っての婚活イベントを開催することに!名付けて「婚活カフェ」。

昨日、会場となる「金沢まいもん寿司金沢駅西本店」の隣の「金沢海鮮屋」に、10人弱のスタッフが集まり、イベントの企画内容の打ち合わせを行った。盛り上がる〜、盛り上がる〜。婚活パーティーキラーのスタッフも、この企画はメチャクチャ面白い!と太鼓判。婚活パーティと言えば、一人ずつ自己紹介し、お目当ての人を数人決めてアプローチをしトーク。その中からお目当ての人を決める。これが一般的な流れ。しかし、「婚活カフェ」はちょっと違うんだな。その内容は参加してからのお楽しみ!

ワールドカフェは、カフェのようなリラックスした雰囲気の中だと、対話がスムーズに進むというのが大きな特徴の一つ。一般的な「婚活パーティ」に抵抗がある人でも大丈夫!センチメンタルな秋を二人で味わいたいなぁと思っている方は、是非!

また、当日成立したカップルには金沢まいもん寿司様から素敵なプレゼントあり!

日時 : 10月18日(金)19時〜21時30分(18時半受付開始)
場所 : 金沢まいもん寿司金沢駅西本店の隣の金沢海鮮屋

  • 費用 : 5,000円(食事・ドリンク込)
  • 定員 : 男女各16名(先着順) 
  • 参加資格:30歳以上で未婚の方で結婚を真剣に考えている方

参加申込(男子用)
参加申込(女子用)

  • 主催 金沢まいもん寿司グループ 株式会社エムアンドケイ
  • 協賛 いしかわ子育て支援財団
  • 後援 百万石ワールドカフェ研究会 エキスパートフラップ株式会社

史上初?「はんこカフェ」 はんこ屋さんと一般人が未来のハンコについて対話

初対面でも話ができる不思議な対話手法「ワールドカフェ」の手法を使って、印鑑のプロの「全日本印章業組合連合会青年部」の方10名に一般の方々10名が加わりハンコについて対話を楽しんだ。

「テーマがハンコ?」「ハンコについて話をしたってつまんないに決まってんじゃん!」と今回はいつになく反応が薄かったが、ハンコのプロと一般の方が丁度半分と、結果としてグッドなバランスでの開催となった。

今回のファシリテーターは、百万石ワールドカフェ最年少の「あいのすけ」。山に住んでいるのに、海をこよなく愛する、ちょっと変わった女子。一部では人魚ではという噂も。

今日のグランドテーマはもちろん「ハンコについて」
そして、最初の問いは「ハンコってなんのためにあるの?」
普通の人にとってハンコを使う場面というとどんな時だろう?

  • 「宅急便で〜す。ハンコくださーい。サインでも良いですよ。」あれ?ハンコ要らないかも?
  • 「部長、この備品の購入申請、早く電子承認してくださいよ!」あれ?ここでもハンコ要らない?
  • 「新しい携帯電話を契約するからハンコ持っていなくちゃ」あれ?ここでもハンコ要らないや?

実は、ハンコを使う機会は減ってきているんだよね。お役所の書類でもハンコが要らない場合も増えてるみたいだし・・。実は、ハンコを使う機会は減ってきているのだ。
一方、ハンコ屋さんは、「ハンコはその人の顔であり、お守りみたいなものだから大切にして欲しい」とのこと。ハンコを使う機会が減ってきているのも理解されているけど、ハンコ屋さんからハンコをもっと使ってもらうようなアプローチもこれといってできてないもの事実のようだ。
一般の人のハンコに対する認識が日常的なものであるのに対し、ハンコ屋さんは書画などに使われる雅印など芸術的な要素のある非日常的なハンコをいかに普及させるかが課題のようだ。キャラクターハンコなども存在するが、認知度の高いキャラクターに依存するのではなく、書体は素材に意味を持たせることが重要なのではなかろうか。

一般人とハンコ屋さんで、こんなにギャップがあるとは、最初から発見の多いワールドカフェとなった。

そして今回特別ゲストとして、全日本印章業組合連合会のイメージキャラクター「印太郎」がワールドカフェに参加。完成したばかりの気ぐるみは今回初のお披露目だったそうだ。

問い2のテーマは「あなたの存在を証明するものって何?初対面の人に覚えてもらうために何かしてますか?」

ちょっとハンコから離れたテーマ。ハンコの役割として自分を証明する手段があるが、ハンコ以外の手段や覚えてもらうための工夫など。問い1ではどちらかと言うと聞き手に回っていた一般の方が今度は積極的にお話をし、ハンコ屋さん達が聞き手に回る場面も。ITを使った新しいハンコの話題で盛り上がっているテーブルも。

そして、最後の問いは「あなたの未来のハンコの活用法 どんなハンコだったら常に持ちたい?」

ハンコのプロに対して、未来のハンコのイメージや活用法を考えようという、やや挑戦的な問い。機能的なハンコから夢のあるハンコ、芸術的なハンコ、様々なハンコのアイディアが出てきたようだ。

最後に、テーブルごとに感想を発表。様々な気付きが双方にあった様子。一般の人にとっては、今まで何気なく使っていたハンコに対して、ハンコに興味を抱いた人も。ハンコ屋さんにとっては、一般の人のハンコに対する認識と、新しいハンコのヒントが得られたのではないだろか。

普段接することの無い、はんこ職人さんと一般の人が話をする機会は、知り合いでも居ない限りそうはないだろう。今回のワールドカフェを通じて、ワールドカフェの手法が、こういった非現実的な組み合わせでも対話を促進させる効果があるという事を証明することができたのではないだろうか。閉鎖された業界や団体に一般人がゲストとして加わって議論をしても、一般人から見るとその場はアウェーなので、本音の対話にはなりづらい。しかしながら、ワールドカフェが演出するリラックスした雰囲気が本当の対話を促すことができるのだ。

もし、一般の生活者と自分たちの業界や商品について聞いてみたいという人がいたら、是非ご連絡を。アンケートや覆面グループディスカッションでは得られない気付きがきっと得られるだろう。

※成川さんのfacebookから写真がよく撮れていたので何枚か転載させていただきました。