Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

夏休みになるとブログのアクセスが毎年増える!?

最近、ひと月に1回しかブログの更新をしていないのにも関わらず、夏休みに入ってからブログのアクセスが増えてきている。それはなぜかというと、夏休みの自由研究で検索してやってくる人がいるからだ。でも、実はその記事を書いたのは5年前の2007年の記事。その内容はというと、コーラにメントスを入れると噴水のようにコーラが吹き出す、いわゆるメントスコーラ(正式?にはメントスガイザー)というもので、当時小学生だった息子の夏休みの自由研究の様子をブログに書いたもの。

5年前というとYouTubeが登場したばかりで、今のようにスマホも無かったので、手軽にビデオを撮ってネットに公開するというわけにはいかず、ホームビデオで撮影したものをパソコンに取込み編集した上で、YouTubeにアップするというとても手間が掛かった時代。

ビデオでは、様々なコーラなどの炭酸飲料でどの飲料が高く吹き出すかを比べたもので、学校へは、なぜ違いが出るかを調べたレポートを夏休みの自由研究として提出した。

ビデオは2本あって、最初はコーラの種類の実験が中心、2本目はどうすれば高く上がるかという実験。

今でも、メントスコーラにチャレンジする人はいるでYouTubeで"メントスコーラ"というキーワードで検索してみると、今年も幾つかの実験動画が公開されいる。しかし、これといったものは少ない。

そもそもメントスコーラを世に知らしめたビデオは水芸のような芸術色が強いものだったので、どうせやるならそれを超えるようなビデオを期待したいものだ。

例えば、先月、渋谷ヒカリエで行われた「氷結SUMMER NIGHT」でパフュームとホログラムを使ったステージのように、人とメントスコーラの噴水が連携するなどすると面白いかもね。やるのは大変だけど。

5年前の自由研究のビデオはこちら(第1弾)

第2弾(こっちの方が高く上がってます)

スミに置けるヤツ!画期的なプロジェクターがリコーから登場!

プロジェクターっていつも置き場所に困るんだよね。しかも、パソコン置き場所と電源、そして、プレゼンテーターの立ち位置の4点セットで考える必要がある。中でも一番困るのはプロジェクターの位置。前列の一番良いポジションを占拠してしまうので、ホント迷惑。本体から熱風が出るから夏場は時に困る。

そんな悩みを解決するプロジェクターがリコーから登場!話に聞いてたんだけど、実際に借りて使ってみるとこの便利さは秀逸!何が凄いかというと、このプロジェクタースクリーンの真下におけるんだよ!えっ?なんで?どうしてって?スクリーンからわずか11.7cmの距離があれば48インチの投射ができるという優れもの。しかも重さは3kg、幅約26cm、奥行約15cm、高さ22cmのコンパクトサイズ。


本は私が執筆に協力したiPhoneのSiriについて書いた本。コンパクト!


上から見るとこんな感じ。

29日のイベントで使わせもらったのだが、このプロジェクターのUSB端子にJPEGの写真を入れたUSBメモリを挿すだけで、自動でスライドショーをしてくれる優れもの。MPEG-2の動画も再生できる。また、HDMI端子もついているのでDVDなども再生可能。さらに、WiFiを搭載していて、PCとWiFiで接続すれば、パソコンの置き場所を考えなくても良いのでとっても助かる。

ということで、お値段は15万円弱と手の届かない金額では無いので、客先でプレゼンをする機会の多い人や、講習やイベントを頻繁に行う団体やNPO。さらには、狭いオフィスの企業にはもってこいのプロジェクター。

※USBとWiFi機能は上位モデルのIPSiO PJ WX4130N 308941のみなのでご注意。こっちの方が断然オススメ。

ちなみに、スキャンスナップ以来、真面目に欲しいって思ったビジネスツール


スクリーンまでの奥行きはこんな感じ


プレゼンもバッチリ!

NPO法人百万石ワールドカフェ設立記念フォーラム「WorldCafeDay2012」

会社で朝カフェ(いわゆる朝活)を始めたのが2010年の4月。カフェという言葉を検索していた時にTwitterで見つけたのが、代表理事のさかもとさんの「ワールドカフェをやります」というつぶやきだった。「ワールドカフェ?それって何?」と質問してみるも、「理解不能な回答しか帰ってこず、とにかく参加してみてください」との返答がきっかけで参加したのが2010年の5月。

実際に参加してみると、コーチ軍団がたくさんいてアウェイを感じつつも、「ワールドカフェって何か面白そう!会社のコミュニケーションのカイゼンにも使えるかも。しかも、何だか始めたばかりで、役に立てるとことがありそうだし、一丁絡んでみるか!」と始めたのがきっかけ。

スタッフのミーティングに参加してみると、会社の”ツライ”「会議」とは異なり「ミーティング」はとても楽しく、アイディアはポンポンと出てくるし、テンポよく決まっていくし、どれこれも新鮮だった。

そこからどっぷりとハマってから約2年。数名で始めた研究会がいつの間にやらスタッフ(クルーと表現する)は50名を超え、さらに、今年の5月にNPO法人として石川県から認証された。

その記念として開催したのが、NPO法人百万石ワールドカフェ設立記念フォーラム ワールドカフェで未来を拓くWorldCafeDay2012」。

会場の都合で6月末の金曜日の夜になってしまったんが、実は6月下旬は大きなイベントが3つも重なり、順番に準備をしていった結果、最後のこのイベントが一番タイトなスケジュールになってしまった。いつもであれば、数人でパット決めてしまって、「こんな風にいくからよろしく!」としてしまうことが多いんだが、今回ばかりはそうもいかず、何人かのリーダーを決め、役割を与え一任する形を取る事にした。多少心配しつつも、人の事を構ってられず、当日を迎えたのだが、さすがは、百万石ワールカフェのクルー。何も指示をしなくても自発的に、今回のクルーのテーマでもある、「クルーのホスピタリティで参加者にイマジネーション!イノベーションを!」をちゃんと遂行していた。

久しぶりに参加したクルーや、打ち合わせに参加できずに本番のみの参加となったクルーもいるので、全員が同じ行動を取れたかというと決してそういうわけではないが、会社ではなく、多様性に富んだボランティア組織において強固なチームビルディングがなされ、機能したという事実に対し驚きを感じる。

また、辛い思いをして取り組んだ仕事やイベントの最後には感極まって涙ぐむ人もいるのだが、今回は誰一人としてそんなそぶりは見せずに終始笑顔だった。これは別の見方をすると、心からこのイベントを楽しんでいたということだろう。多分、誰一人として「燃え尽き症候群」に陥る何て事は無いだろう。ここでもGood Feeling!だね。

最後に月末の多忙中にも関わらず、会場に足を運んでくれた皆さんに感謝したいと思う。また、未来を変える、自分が変わる。そのためのきっかけとしてワールドカフェが担う事ができればと思う。

感謝!

朝活とワールドカフェのコラボが実現!

巷で話題の「朝活」と「ワールドカフェ」のコラボがついに実現!いつもの夜とは違って雰囲気も参加している人のテンションもちょっと違う感じ。最近どうも、毎月定期的に開催しているワールドカフェ以外の担当が回ってくるケースが多く、やっぱり今回も私がファシリテーターを務めることに。

そして、ファシリテーターをするに当たり悩んだのは、朝からどうやって全員をワイワイ・ガヤガヤとしゃべらせるかだ。朝活というと、どちらかとというと講師の話をみんなで聴くというスタンスなので、参加者の多くはそれほど積極的に話をするわけではない。しかし、ワールドカフェは参加者が主役。しかも、初対面の人と、いかに話をしやすい雰囲気を作るかが今回一番悩んだ点。もちろん、何度もワールドカフェに参加してくれて人にも飽きさせないように。


いろいろと考えた結果、アイスブレイクで一気に空気を変えることに。最近、新聞の記事で目にした、「エアーろくろ」というのをアレンジした「ろくろーる」(=ロックンロール)をみんなでやるというもの。

「エアーろくろ」とはIT業界の人がプレゼンで手を広げるジェスチャーがろくろを回しているかのように見える様子を表現した言葉。最近では、「ろくろる」というiPhoneアプリがリリースされるなど、にわかに話題になっている。

ろくろを回しながら移動して、いろんな人と自己紹介をする。時間はBGM1曲分の4分強。BGMはもちろん、布袋寅泰のStil Alive。最初は「嫌だ〜恥ずかしい〜」という人もやってる、やってる。静かな空気が一気にホットに変わった瞬間!

まだまだアレンジする余地があるけど、このアイスブレイク「ろっくろーる!」はしばらく使えそう。


さて、ワールドカフェのグランドテーマは「みんなの朝活」。朝活に参加したことのある人と無い人が交じり合って、朝活について対話を楽しんだ。そして最後にやってみたい、聞いてみたい朝活を紙に書いて貼りだし、今度の朝活のテーマの参考に。

今日の参加者は39名。その後12名でランチ。そして8名で、先月サービスインしたばかりの金沢市の自転車シェアリング「まちのり」を利用してソーシャルお花見へと繰り出した。スカイプラザで千円を支払ってICカードを受け取り自転車ステーションへ。個々の自転車を固定しているスタンドにカードをかざすと鍵が解除される仕組み。30分以内に自転車ステーションに変えれば、一日何回利用しても200円。お花見渋滞を尻目に、スーイスイと東山から兼六園へ。これはとってもよく出来たサービスなので、利用しない手はない。8人で通ると、「あっ、あれレンタサイクルだ見たことあるよ!」なんて声も。

カイゼン点としては、自転車ステーションの場所が、表通りではなくちょっと入ったところにあり、パンフレットの地図を見ても良くわからない事が多かったので、交差点などに看板があると良いかも。また、どこのステーションに何台自転車があるかがパソコンではわかるそうなので、スマートホンのアプリで見れるようになると良いかな。団体だ利用する際など、まとまった台数があるところが事前にわかると助かるな。

ワールドカフェで出会った人同士が、その場でFacebookで相手のプロフィールや発言、行動を見て相手を理解し、共通項を見つけたら、その場でお花見などの次の行動に移れる。これは朝活だからできたこと。いつものように夜の開催では飲みに行くしかないからね。

一日一緒にいた人も、ワールドカフェのみだった人も、何か一つでも気付きや発見を持ち帰ってもらって、次の行動につながっているといいな。

定期的に開催したいね!何て意見もあったので、次回は夏?秋?かな。今日はお楽しみさまでした(^^)/




今年のテーマは「Slow, no more Fast!!」

2011年の年始に選んだテーマは「Next」。

昨年を振り返ってみると、様々な出来事があった年だったなぁとつくづく思う。その中でも3.11の東北地方太平洋沖地震は価値観が変わる程のインパクトの大きい出来事だった。自分中心の自己主義から、他人や社会の利益を優先する利他主義へと価値観が代わった人は少なくはないはず。2011年は次(Next)に行くための転換の年であったと言えるのではないだろうか。

そこで、2012年の年始に選んだテーマは・・・


「Slow, no more Fast!!」
目の前に起こることを受け止め処理する事に一生懸命だった2011年に対し、2012年は落ち着いて、ゆっくりと考え行動をしていきたいと思う。しかも、スピードよりも、何か一つこだわりを加えることに重みを置き、自分自身の行動の質を上げていきたい。そのためにも、全ての行動を一旦スローに変えるつもりだ。食事、話し方などの行動に始まり、食べるものもファストフードよりもスローフードに変えるなど、ライス不タイル全体に渡ってスローを導入したいと考える。

ただし、ゆっくり歩くとか、仕事をするスピードを遅くするのではなく、今まで以上に生活にメリハリをつけるという意味。

2012年は2011年に撒いた種が幾つか発芽し成長する年。急いで育てるのではなく、じっくりと育てることで、力強さの中にしなやかさを持たせていきたい。

iPhoneはスマートフォン?それともiPhone?

日経MJが発表した2011年のヒット商品番付40品目の横綱第は「アップル」と「節電商品」。ちなみに、昨年の横綱は「スマートフォン」と「羽田空港」。

ところで、iPhoneをユーザーはiPhoneの事を何と呼んでいる?スマーフォン?スマホ?それともiPhone?逆に、iPhone以外の高機能携帯電話のユーザーは何と読んでいるのだろうか?アンドロイド?スマートフォン、ギャラクシー?

何を言いたいかというと、数ある高機能携帯電話の中でブランドとして浸透しているモノ、コト、商品は何かということ。検索キーワードのボリュームをGoogle Insights for searchで見てみると、iPhone(58)、スマートフォン(25)、android(26)、アンドロイド(12)、スマホ(8)となっていて、圧倒的にiPhoneが多い。

つまり、「スマホ」や「スマートフォン」と言うよりも、「iPhone」と言う方が一般的で通じやすく、ブランドとして認知されているということだといえよう。したがって、iPhoneユーザーは、自分のiPhoneの事はスマホと呼ばずにiPhoneと表現している人が多いはず。iPadも同様だ。iPadのような薄い端末も様々なメーカーから発売されているが、それらを総じて何て呼んだらよいのか?タブレット?スレート?どれもイマイチ浸透しているとは言えないのが現状だ。

iPhoneユーザーは数あるスマートフォンの中からなぜiPhoneを選んだのだろうか?店員や友人の勧め?迷った上でiPhoneを選んだんだろうか?そうではないケースが多いのではなかろうか?いわゆるiPhoneの指名買い。言い換えると、スマートフォンを買ったのではなく、iPhoneを買ったのだ。スティーブ・ジョブズ氏が逝去された事でアップルを指名買いした人もいるかもしれない。

スマートフォンには様々な種類があり、それぞれに名称(商標)が付けられている。ギャラクシー、Xperia、メディ明日、レグザフォン・・・。もちろん、iPhoneも分類するとしたらスマートフォンに属することになる。しかし、iPhoneほど浸透している名称は恐らく無く、iPhoneはやっぱりiPhoneと表現する人が多いはず。むしろ、「ドコモから出ているiPhone(みたいなやつ)」何て表現する人もいるのが事実。

これは、ディズニーランドを遊園地の一つとして表現せず、ディズニーランドはあくまでもディズニーランドであるというのと同じなのではなかろうか?「今度遊園地にいこうよ?どこにする?」「後楽園遊園地?ディズニーランド?」というよりも、ストレートに「今度ディズニーランドに行こうよ」が一般的。

グローバルでの出荷台数ではギャラクシーがiPhoneを上回ったとの記事も出ているが、ブランド力では圧倒的にiPhoneが上回っている。スティーブ・ジョブズ氏の遺作とも言えるiPhone4Sで初めてiPhoneを手にした人も多いはず。iPhone以外のiPhoneのようなものと比較しなくても、触れて、馴染んでくるとスティーブ・ジョブズ氏のこだわりを一つずつ、発見する事でiPhoneを好きになっていくことだろう。また、iPhoneだけではないが、使い手のI、Tに対するリテラシーはもちろん、趣味趣向、性格までアプリのアイコンを幾つか見れば一目瞭然にわかる。iPhoneを電話やメール以外のリアルな場でのコミュニケーションとして活用している人も多いが、日々新しい情報をチェック、試用することで真似る事は可能だ。

iPhoneとはいえ、バッテリーの持ちやソフトバンクの3G回線の品質など不満や課題は無い訳ではないが、いかに道具として使いこなすかがポイントだ。

脳トレカフェで脳トレサンタ?

今週のお題「サンタクロース」
3ヶ月に1度開催している「脳トレカフェ」の第5回目を開催。
今回の参加者はスタッフを入れて40名。対話通じて脳を活性化を楽しんだ。そして、テーマは「ゆく年くる年」。なのに、スタッフはサンタクロースの帽子姿。

問いは、今年1年の振り返りと、師走にしておきたいこと、来年の展望。今年は震災などいろんな出来事があったね。でも、自分の身の回りでもいろんな出来事があったみたい。脳トレカフェは幅広い年代の方が参加されていて、いろんな話が聞けてとっても新鮮で楽しい。

ある方は、本物のウールからセーターを作っているとか。サンタが触っているのがそのセーター。

ある方がおっしゃっていた言葉が印象的。「世の中、暗い話が多いけど、楽しいと思うかどうかは本人次第。楽しもうと思えば、楽しくなるんだよ。」まさにそのとおり、来年はきっと良い年になる、良い年になる、良い年にする!ポジティブに考える事が、きっと脳にも良いのだろう。今日、参加してくれたみなさんに感謝!スタッフのみんなお楽しみさまでした。