絶対営業力セミナー アチーブメントグループ社長 青木仁志氏
モーニングセミナーで知り合った読売新聞の販売店の経営者の方から紹介いただいた「絶対営業力セミナー」に参加してきた。
講師は東京のアチーブメントグループ社長の青木仁志氏。
デジタルメディアに押され苦戦している新聞販売店の経営者が悩んでいたところ、その息子さんが勤務するアチーブメントのセミナーを経営者である母親に紹介したのがキッカケで、今回のセミナーが実現したそうだ。もう一人の息子さんにお会いしたことがあるのだが、実にテンションが高く熱い。普通に考えれば新聞販売店といえば、どう考えても苦しいはずなのに、20代前半の若者が新聞販売店の仕事に誇りを持っている、その理由を知りたくて今回のセミナーに参加した。
青木氏は20冊以上の本を執筆し、3日間のセミナーを年間30本行う等、非常にうまく説得力のある話し方をされることから、保険の外交員と思われる人の多くは何度もうなずいていた。
簡単に今日のセミナーの内容をサマライズをしておく。
絶対営業力に必要なものは4つの自信
- 会社への絶対の自信
- 商品への絶対の自信
- 職業への絶対の自信
- 自分への絶対の自信
成功の秘訣は考え方(マインド)を変えること。
- 事実は変えられないが、解釈は変えられる。プラス思考。肯定的に。
- 感謝はプラス思考の基本
- 赤字の会社は愛社精神に乏しい。社長が社員に感謝していない。
- 良い会社を作りたければ、良い社風を作れ。
- 信頼される人物になれ。「君を信用して任せる」と言われるようになれ。
- 営業は、医者、弁護士、会計士と同じ地位の専門サービス業だ。
- 「いかに売る」ではなく、「いかにお役に立つ」かだ。
- お客の目標達成を自分の目標にしろ。売りっぱなしはダメ。
- 仕事は相手の立場に立って考えろ。
- 会社は自己実現のための場。
- アチーブメントグループへエントリーする新卒は毎年約1万人。
- 22年間、社員の奥さんの誕生日に毎年花を贈り続けている。お子さんの誕生日に毎年図書券を送り続けている。
セールスの成功=マーケット×セールス技能×有効面会件数×マンパワー
そしてそのベースは顧客第一主義
- 悪い市場でセールスをしていてはダメ。良い市場でセールスをしろ。
- 良い市場に行きたければ人間力をあげろ。
- 目指すものや志が高まれば、知りあう仲間も変わる。
- マーケットを見間違うな。
- 良い人材を採用せよ。良い人材は良い顧客を連れてくる、
伝達力を高める
- 自分に売る
- 自分を売る
- ニーズを売る
- 感動を売る
人間の本質は自己中心的。DNAには生き残り子孫を残すことを最優先と記されている。
しかし、事件を起こしている人の多くは自己中心的な人ばかり。
米国的な利益優先型の経営は日本には適さない。日本は村社会。絆が大切。
できるセールスマンは早起き。
無知はコスト要因
結果がでない場合は、一つ戻って考える。それでもダメならもう一つ戻って考える。
8つのセールス技能
- 積極的心構え
- 高感度
- 健康と外見
- 豊富な商品知識
- 見込客開拓とアプローチスキル
- プレゼンテーションスキル
- 反論処理とクロージング
- 時間管理スキル
全ての成功者は誠実であるという点は、謙虚であり感謝を大切にするという仏法の教えに通ずる。また、自己利益を追求する米国流哲学から、奉仕を通じて得られる感謝を利益として考える欧州や日本の哲学への転換点なのかもしれない。これらも変化をマーケティングの要素に組み入れる必要があるようだ。
青木仁志氏のブログに「吉野真由美さんの新刊情報(『まじアポ』を確実に!90秒テレアポ営業術 〜ゆるアポ、かすアポ、すっぽかしはもうゴメン!〜)」が紹介されていたのでクリックしてみると、キャンペーンを実施しているとの記載が。購入者特典は「電話をかけるならこの声で!吉野真由美のテレアポ音声収録」がダウンロードできるようだ。CDを買うと着ウタがダウンロードできるのと基本的に同じ。面白そうだからとりあえずアマゾンでワンクリック。そして購入番号を専用フォームから送ると吉野真由美さんからメールが届く。自動メールなんだが、そう思わせないような感じのするメールだ。
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