Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

鹿児島・・指宿の砂風呂と流しそうめん

6月5日に鹿児島入り。6日の予定が5日に繰り上がったのだが、夕方のフライトを特割で予約していたため、終日フリーに。ということで、鹿児島を探索することに。

まずは大河ドラマになっている篤姫館を訪問。朝一で行った事もあり他のお客は皆無。私自身大河ドラマも大奥も一度も見ていないので話が良くわからず、一緒に行った同僚に概略を教えてもらって何となく理解したという程度。

続いて一路、指宿温泉の砂風呂へ。とその前に所持金が千円しか無いのでコンビニなどのATMに立ち寄った。持参しているキャッシュカードはジャパンネット銀行のもの。ところが、どのATMを使っても使用できない。イオン銀行、ゆうちょ銀行・・・コンビニはどれも鹿児島銀行で全滅。鹿児島ではジャパンネット銀行は使えないのか!鹿児島にはコンビニATM E-netではなく全て鹿児島銀行なのだ。ゆうちょ銀行では使えるはずなのに、あっちこっちのATMで試したからかゆうちょ銀行でも使えない。セブンイレブンも無いし・・・。

結局は、同僚に借りることにしたのだが、地方へ行く際はメジャーな銀行のキャッシュカードを持参した方が良いようだ。

ということで、湯のまち いぶすき温泉・砂むし会館「砂楽」へ。入浴料金はタオル込みで千円。
フロントでタオルと浴衣をもらって更衣室へ。素っ裸で浴衣を着て外の海辺へ。着物の裾を手で押さえて歩く様子は女性のよう。

海の家のような小屋の中の砂場にゴロンと横たわると、おばちゃんが顔をタオルでくるんでくれて、全身を砂で埋めていく。一見岩盤浴のようにも感じたが、砂の重みを感じる点が岩盤浴とは異なる。10分程度でやめるようにと書いてはあるが、汗が出てくるともうちょっと頑張ってみようという気になり、15分20分と我慢は続く。浴衣が乾いている時はそうでもないが、汗ばんでくると熱さがダイレクトで皮膚に伝わってくるので、モジモジしていると砂が崩れて皮膚が少しずつ顔を出してくる。そうこうしている内に我慢できなくなってきて立ち上がった。浴室の前で砂を流していざ温泉へ。いつもだったら、さらにサウナで30分といきたいところなのでが、心地良さを損ないたくないので温泉にゆったりとつかることに。帰りにわかったのだが3時半以降であれば本当の海辺の砂に入れるそうだが、「超気持ち良い」お風呂だった。

小腹が空いたところで流しそうめんを食べにいく。竹の中をそうめんが流れてくるのかと思ったら、札幌のジンギスカンのそうめん版といったところ。オートマチックなながしそうめん付きテーブルでそうめんを泳がせて食べるだけ。しかも、めんつゆに蜂蜜が入っているようで甘い。さらに、石川ではそうめんつゆにはしょうがなのだが、鹿児島ではわさび。しょうがのつもりでわさびをどっさりと入れてしまって、めんつゆが甘いような辛いような・・。
なぜに鹿児島ではソースもしょうゆも甘いのだ?

次に知覧武家屋敷庭園群を訪れた。まぁ見事な庭だ。約260年前、知覧領主(18代)島津久峰時代の武士小路区割の名残りで、武家屋敷通りと屋敷庭園が保存されている風致地区で、各屋敷が塁のように防衛障壁となるよう工夫されている。知覧の庭の大部分は枯山水だが、森邸庭園だけは池泉式。 我家の庭もできればこんな風にしたいなぁと思ったりもしたが、即座に「無理!」と結論付けてしまった。

以上でツアーは終わり。一路鹿児島空港へ。同僚に1万円を借りて鹿児島空港から大阪伊丹へ。そしてサンダーバードにのって自宅へ。乗り継ぎが順調に行ったので10時半には自宅へ到着。