Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

ついてない時はホントついてない会社の人の話。

先週の金曜日の会社の人のホントついていない話し。

埼玉の客先に謝罪するために問。罵声を浴びながらもひたすら謝り、夕方に羽田空港に移動。熊谷からだと上越新幹線で金沢に戻った方が明らかに近いのだが、そもそも東京出張中に急きょ訪問をすることになり、小松空港の車を取りに行かなければならないので、羽田から帰るしかなかったそうだ。ところが、小松に到着したら飛行機の出発が1時間以上遅れで、空港で待たされることに。

そして、1時間半遅れて小松到着。小松に到着したのは22時前。しかも大雨。

事件発生

車のエンジンがかからない!バッテリーがあがっているようだ!

駐車場や10時半に施錠されてしまうので、車両サービスを呼んだとしても間に合わない可能性大。ということで、急いで空港バスに乗り込んで、娘さんに迎えの電話を入れる。

本人:小松空港に停めてあった車のバッテリーがあがったみたいで、今空港バスに乗って金沢に向かっているんだ。北陸松任で下車するから、ピックアップしにきてくれか?」
娘さん:「お父さん、実は私の車も今日故障して修理工場に持って行って今乗れないからお母さんの車で行くわ。でも、今外出先だからちょっと待ってて。」

北陸松任で下車し、待つこと1時間以上。娘さんと一緒に自宅へ帰る。

【翌日】

娘さんに小松空港まで送ってもらおうかと思ったんだけど、娘さん土曜日は仕事のようで送ることができない。なので、本人は自分で車に乗って小松まで行くことに。小松空港に到着しケーブルでバッテリーをつないでエンジンをかけたら、「ブーーン」と成功。乗ってきた車を置いて、自分の車に乗り込む。

ここでオートバックスなどの直行しバッテリーを交換すれば良かったのに、「北陸松任の駐車場にバッテリー上がりの車を停め、もう一度空港バスに乗って小松空港に乗ってきた車を取りに行く」何て事を思いつき、即実行。

小松空港に戻って車を取りに行って北陸松任の駐車場に到着した時に嫌な予感が・・・。バッテリーがあがった車のエンジンが・・・かからない。しかも、駐車場に頭から突っ込んで停めたので前にとめている車が邪魔で、バッテリーを繋ぐケーブルが届かない。

仕方が無いので、歩いてガソリンスタンドまでいってケーブルを借りてくる事に。借りてきたケーブルでエンジンを掛け、そのままエンジンを止めずにカーショップに直行しバッテリーを交換したそうだ。

何でこうなってしまったかを振り返ってみると、まず優先すべきはバッテリーがあがった車の点検だったといえる。それを先の事を考えてより合理的な行動を並行して行ったために、点検が必要な車のエンジンを止めてしまったのだ臨機応変な対応をした点はその人らしいが今回はそれが裏目に出てしまったようだ。

ともあれ定期点検が重要だということだね。