Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

テレビCMがどのくらいの熱心さで観られているかをグラフ化してみる

録画再生時の8割がCMをスキップ。これを見ると、テレビCMのビジネスモデルは既に崩壊していると言わざるを得ない。しかしながら、以前としてテレビは娯楽の中心とは言わないまでも重要なメディアなので、無くなると困ってしまう。しかし、NHKのように視聴料を徴収何て課金モデルに民放が変わるなどとは考えにくい。そう思うとある程度の多チャンネル化は一つの選択肢かもしれない。
1)幾つかのチャンネルをバスケットにし視聴料課金モデル(CATV方式)
2)チャンネルの基本的な番組は無料。ただし、番組によってはペイパービュー。連載ものに関してはシーズン単位で課金。
3)視聴率が高まるとCMが取れるので視聴料の金額が安くなる仕組み。製作費が見積もれなくなるが、そこが放送局の手腕のみせどころ。
4)番組の完全自由化が進むと、視聴率が取れる番組が増えるかもしれないが、視聴料金を基金方式にし、テレビ局単位での評価によって得られる視聴料金が増減する仕組みを導入する。

考えると幾つか方法がありそうだ。2011年のアナログ停波に向けて、現行のCMによる収益モデルを変更するような動きが始まる事を期待したいものだ。なぜならば、やっぱりテレビは娯楽の中心であった欲しいからだ。

ライブドアニュース
 http://news.livedoor.com/article/detail/4414844/

■「今、テレビは子ども達にどう見られているか? 」
 http://www.bpo.gr.jp/youth/research/index.html