Connecting The Dots

クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

最新のシェアリング事情 -ルームシェアとカーシェア-

買って占有するのは勿体無いから、共有し必要なときだけ使うというシェアリングというキーワードを使った商品が増えてきた。

確かに電車事情の良い首都圏では車なんて無くても生活出来るよね。デートしたい時だけ借りればOK。もちろん、道を知らなくてもナビが教えてくれるので、方向音痴でも何とかなる。

  • ブランド品のレンタル

ブランド品のバッグなどは、素材などの原価を考えるとあり得ないほどのプレミアムがついている商品群だ。薄利多売に苦しむ業界からは羨ましい限りだが・・・。普段はユニクロの服にABCストアの靴でも、友人の結婚式などの時は、高級ブランドのバッグを持ちたい。何て欲求を満たすサービス。

ワンルームマンションって意外と家賃が高い上に、やっぱり狭い。彼女を連れてきてもベッドが椅子替わりで、くつろげる雰囲気じゃないよね。一方で、増えている古い一軒家の空き家が増えているようで、その家屋をリフォームして複数人で共同生活をするというスタイルがルームシェア。台所やお風呂は共同で個室では一応プライベートは守られる。ただし、彼氏、彼女の宿泊は何かと問題になりそうな気もするが・・。そんな物件を手がけているのが「東京ガールズ不動産」だ。写真を見ると結構オシャレな感じにリフォームされていて、友達を連れてきてホームパーティ何かをすると楽しそう。「コンクリートから人へ」を上手く実現している例だ。寮生活は嫌だけど、一人暮らしだと寂しかったり家賃負担が重いので困っている学生さんなどには持って来いだ。

同様にタクシーもシェリングできないのだとうか?地方での飲み会で何が困るかと言うと、帰りのタクシー代だ。夜の12時を回るとタクシー代が1件飲み屋に行くほどかかってしまうケースがある。2次会まで言ってタクシーで帰ると1万円コースだ。バスが遅くまで走っていてくれてば良いのだが、それも無いし。そんな時にタクシーのシェアリング(乗合)ができて、安価に家、または家の近くまで送り届けてもらえるのであれば、飲みに出る機会も増えるのだが。これは「乗り合いタクシー」になり、営業する場合は国土交通省の許可が必要なのと、昼間の利用が少ないことからビジネスモデルを考える必要があるが、きっとニーズはあるはず。私なんかは最近飲み会に行っても帰りのタクシー代や、車を置いて帰った翌日の出勤の事を考えると、ノンアルコールビールで済ませてしまう何って機会も増えてきた。健康にはこっちの方が良いのだが、地元経済に取っては嬉しくない流れだ。

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