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クラウドIT顧問 山崎ジョー吉のブログです。

朝カフェ「礼法入門」 -美しい立居振舞い -

ビジネスマナーや冠婚葬祭は一通り理解しているつもりというか、その都度調べればできるとはいえ、「礼」については新入社員研修で学んだマナー研修以来ちゃんと学んだという記憶は無い。そんな「礼法」が朝カフェに登場だ。サブタイトルは「美しい立居振舞い」
ここで「立居振舞い」と言う言葉に「あれ?」っと思った人は多いはず。普段聞きなれた言葉だと「立ち振舞い」ではないだろうか?辞書で調べてみるとどうやらこの二つは意味が異なるようだ。

たちい‐ふるまい〔たちゐふるまひ〕【立(ち)居振(る)舞(い)】
立ったり座ったりの身のこなし。日常の動作。たち振る舞い。

たち‐ふるまい〔‐ふるまひ〕【立(ち)振(る)舞(い)】

  1. 「立ち居振る舞い」に同じ。
  2. 《「たちぶるまい」とも》旅に出るにあたって、人を招いて別れの飲食をすること。

「支度の出来た所へ媒妁(なこうど)夫婦が乗込む。そこで簡略な―があって」〈紅葉・二人女房〉

※Goo辞書より引用

「立居振舞い」が正しい言葉のようだが、「立ち振舞い」も認められている言葉のようだが、本来は「旅行に出発する時にする御馳走や宴会。」だったようだ。「居」という感じが加わることで、「立ったり座ったりの身のこなし」という意味になっているようだ。

さて、本題に・・・。

「拝礼」の種類

拝礼の種類は4種類。相手に応じて礼をする時の角度が異なる。一般的には45度と言われるが、本来は相手に応じて角度を変えるのが正しい拝礼の仕方。

また、拝礼には正しい拝礼の作法を学ぶ必要がある。

礼の基本は姿勢なんだなと改めて感じた。実際に拝礼をひとつずつやってみた。拝礼の種類に応じて呼吸方法が異なる。深い拝礼ほど時間が長くなる。また、美しい拝礼のポイントは戻り方だそうだ。ゆっくりと戻ると美しく見れるそうだ。今回は立居振舞の拝礼だけだったが、朝から背筋がしゃんとする感じがし、清々しい一日を過ごすことができた。