もし「ジャパネットたかた」の社長が「HTML5」を読んだら?
ロフトワークの林千晶さんが「CSS Nite in FUKUI, Vol.4」の講師として登壇されるということなので、福井まで遠征。大きなホールがほぼ満席。180人くらいいたのかな。何人かと名刺交換したけど、やっぱり、福井の方がWeb系のデザイナーやエンジニアが多い。石川だと、どっちかというとコーディネーターとかディレクターの方が多いような気がする。いても表に出て来ないだけかもしれないけど。
「CSS Nite」ほどコストパフォーマンスの高いセミナーはないかも。4時間以上のセミナーが2千円。しかも、学生は無料。素晴らしい!
さてさて、今回のセッションは大きく4つ。
- 「今さら聞けないHTML5の疑問 〜なぜHTML5なのか?HTML5が目指す世界とは〜」:有限会社futomi、羽田野氏。
- 「『中川流 Webデザイン道』 福井編」株式会社アンティー・ファクトリー、中川氏
- 福井県の方々のミニセッション(仁愛大学 吉村ゼミ、株式会社インフォネット高嶋さん、株式会社オールコネクト澤田さん、株式会社サーフボード、佐々木)
- 「もし福井の女子Webデザイナーが「PMBOKガイド 第4版」を読んだら」株式会社ロフトワーク、林さん
半日でHTML5について語れるようになったかも。林さんのコメントではないけど、「お腹いっぱい」。
もし「ジャパネットたかた」の社長が「HTML5」を読んだら?どうなる??
きっと、「ジャパネットたかた」で購入したデジタル家電で困ったときは全て「ジャパネットたかた」の社長のあの甲高い声で答えてくれるような仕組みをHTML5で実装してくれる。つまり、テレビメーカー以外の人がテレビのコントロールできる事ができる時代がきていて、販売者自身がオリジナルの仕掛けを組み込むことができる時代にきているのだ。
そして、CMも広告代理店やテレビ局ががその枠と価格を決めるのではなく、おソーシャルメディアが入札によってテレビCMを購入する時代がくるのかもしれない。ドラマなどの番組と広告主の関係に視聴者の嗜好がプラスされ、視聴者毎にセレクト、カスタマイズされたCMが流される時代が、もうすぐそこにきているのだ。
ホントWebは面白くてワクワクする。このワクワク感をもっと多くの人にも伝えなきゃ。