無意識の中に意識を創造する時間を作る
「無意識のうちに何かをしていて、ハッとした」何て経験は誰にでもあること。カイゼンなどで良く使われる「ヒアリハット」がこれにあたる。
一方、その逆で、「繰り返し作業中に別のことを真剣に考えていた」といった経験も少なからず誰にもあるはず。
最近この時間を意識的に作ることで、アイディア出しなどの発想に有効に活用しようと考えている。
では、具体的な例をあげると次の時間が該当する
- 夜トイレで用を足している(朝は頭が寝ているのであえて夜としている)
- お風呂で身体を洗っている時
- ジョギングをしている時
- スイミングをしている時など、身体を動かしていると時がそれにあたる。ただし、サッカーなど脳を働かさないとできないスポーツなどは不可。
身体が動いていることが血流状態が良好にし、脳が活性化されアイディアが出やすい状態を作り出しているのか医学的な根拠は乏しいが、どうやら、こういった時間を意識的に作ることで、情報化社会の中で考える時間を確保することができような気がする。
年を取ると身体を動かす機会が減少し、アイディアなどの発想も過去からの経験をベースに生み出してしまうことから、大胆なアイディアは出にくくなる。それを打開するためには日ごろから新鮮な情報を得ることも重要だが、それを脳が選別、調理するための考える時間が必要だ。
そのためには"無意識の中に意識を創造する時間を作る"ことが重要だ。