【1/4】北陸はやっぱり冬!カニの次は寒ブリ!そして日本酒! 「聖地巡盃のと寒ぶりまつりモニターツアー」参加レポート:あいのこと編
な、な、なんと!予約開始から20分で完売!
「のと寒ぶりまつりモニターツアー(2017/1/21-22)」
案内を見た瞬間に行きたい!と感じたこのツアー。運良く申し込むことが出来た。今回、東京からの友人を含め4名で一泊2日のツアーに参加してきた。
2日間のスケジュールはこんな感じ。
■1日目(1/21)
9:00 金沢駅集合
12:00 柳田植物公園合鹿庵にて、神々の宴「あえのこと体験」
14:00 「大江山」の松波酒造にて酒蔵見学&酒造り体験
16:00 聖地巡盃「仕事運上昇ルート」散策(松波神社、恋路海岸)
18:30 ラブロ恋路(宿泊所)にて蔵元と食談
■2日目(1/22)
9:30 ラブロ恋路(宿泊所)発
17:00 金沢駅到着
●能登の旬の味覚「のと寒ぶりまつり」に参加!
●神々の宴「あえのこと」を体験!
●能登町3酒蔵の蔵元を招いた宴会!
●ガイドブック「聖地巡盃帖」と「秘めみくじ」を使ったなぞときまち歩き「聖地巡盃」を体験。なぞとき結果のボイスは声優の寺島拓篤さん!
●「竹葉」醸造元数馬酒造への立ち寄り!
●今年の新酒(720ml)のお土産付き!
この内容でたったの1万円というのだから驚き!
ただ、1月に入ってから天気が悪く、現地は雪が1メートルぐらい積もってるんじゃないかと心配していた。そこで、前日に問い合わせてみたら長靴を履いてこなくて大丈夫、との回答だったので一安心。そして、ツアー当日、気温は低いものの、時折、晴れ間がのぞくなど、天(神?)が今回のツアーの参加者を暖かく向かい入れてくれたのかもね。
ということで、9時に金沢駅からバスに乗り込んだ。(写真を撮るのを忘れてた)
点呼の後、一路、能登空港へGO!
今回のツアーのアテンドをしてくれたスタッフのお2人。
ガイドさんをしてくれた女子が、アイドル顔負けのカワイイさに、おじさんたちのテンション上がりっぱなし(笑)
■柳田植物公園 合鹿庵 到着!あえのこと体験
最初の訪問地の、柳田植物公園合鹿庵に到着。
ここでは「あえのこと」が体験できる?ということなんだけど、「あえのこと」って何だ?到着前にスマホで検索。
奥能登の各農家に伝わる風習。「あえ=もてなし」「こと=祭り」を意味するその民族行事は、田の神様に一年の収穫を感謝し、五穀豊穣を祈るを祈る農耕儀礼。「あえのこと」は、暮れ(12月5日)と春(2月9日)、年に2回行われるのが一般的です。暮れは“田の神様”を家に招き入れ、一年の収穫を感謝し、春を迎えるまで家の中で過ごしてもらい、春になると五穀豊穣を祈願し、“田の神様”を田んぼへと送り出す。
ふむふむ。田んぼの神様をもてなし感謝する儀式なんだね。
今日は、神様をお出迎えする、暮れ(12月5日)を再現してくれた。
神様を玄関からお出迎え
囲炉裏の前で一休みしていただいてから
お風呂にお入りいただき
御膳までご案内し、一年の豊作への感謝を伝えお料理を捧げる。
神様は夫婦神とされ、御膳も二人分が用意されていた。
神様は夫婦神とされ、御膳も二人分が用意されていた。
あえのことを動画でまとめてみた。
珠洲市出身の友人に、「あえのことって知ってる?」と聞いてみたら、昔は自宅でも行っていたそうだ。ただし、今回見たようなお風呂に入れたりなど、そこまではやってなかった様子。「今では、行っている家庭は減ってるのではないかなぁ」と言っていた。
お天気など様々な事が、AI(人工知能)を使って、かなりの制度で予測できる時代だというのに、「神頼み」は非科学的でナンセンスだと思う人もいるかもしれない。しかし、儀式という行為を伝統として継承するというよりも、食事をするということは「天から授かった別の命をいただく」という事を認識し、感謝の心を持つという意味で大切なことだと思う。
さて、「あえのこと」を体験した後は、
■合鹿庵でランチ
事前に案内されていたツアースケジュールには1日目のランチの事が記載されてなく、道の駅かどこかで食べるものだと思っていたので、想定外の豪勢なランチにビックリ!
新鮮な寒ぶりや甘エビのお刺身に加えて、昨日捕れたばかりのクジラのお刺身。そして、柔らかくてジューシーな能登牛。美味しい!また食べたい!
ホームページを見てみると、「貸し切り昼宴」は5千円〜。そりゃ美味しいはずだ。日本酒も飲みながら、早くも大満足。
「貸し切り昼宴」おしながき
新鮮なお刺身たち
能登牛!ジューシーで美味しかった!
昼間っから、飲んで、食べて、お腹いっぱい。
でも、今回のツアーはこれだけじゃないのだ!
でも、今回のツアーはこれだけじゃないのだ!
次の訪問地である、松波酒造さんの話に続く↓↓
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